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社員インタビュー
2025/07/14 更新

納得できる選択を、焦らず丁寧に。WARC中林が語るキャリア支援のあり方

株式会社WARC(以下「WARC」)は、成長企業の経営管理支援を目的とした様々なサービスを提供しています。今回は、転職ありきではなく「キャリアの伴走者」でありたいと語る中林に、求職者様との向き合い方や支援スタイルについて聞きました。

  

Profile

中林 千鶴

中林 千鶴

WARCエージェント キャリアパートナー

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略歴

前職にてキャリアアドバイザーとしてエンジニアのキャリア支援に従事した後に、WARCへ入社。現在は経理、労務、法務、内部監査、情報システム、管理部長等の管理部門職種のメンバーから責任者クラスまで、幅広い求職者様を支援している。


これまでの支援実績

・ECプラットフォームを手掛けるIPO準備中企業/経理責任者/1,200万円

・HRスタートアップ企業/経理/600万円

・IT企業×上場大手のグループ会社/内部監査/680万円

・医療Tech×IPO準備中企業/労務/500万円

・物流DX×IPO準備中企業/情報システム/1,000万円


休日の過ごし方

辛いものが好きで、最近は気になるお店を見つけて足を運ぶことがちょっとした楽しみになっています。


転職は手段の一つ。人だからできるカルチャーマッチを重視したキャリア選択のサポート。

 

深澤 みのり

WARCへ入社した当初から安定して求職者様の支援をされていますね。中林さんは普段どのようなことを大切にしながら、求職者様へ向き合っているのでしょうか?

中林 千鶴

私がご支援で一番大切にしているのは「転職ありきではなく、あくまでキャリアの選択肢の一つとして、求職者様に向き合うこと」です。キャリア形成のパートナーとして、目の前の選択だけでなく、その先にある人生や自己実現のあり方まで一緒に考えていきたいと思っているんです。

中林 千鶴

面談でお話を伺っていくなかで「この方にとって、本当に転職が最適なのだろうか?」と感じることもあります。今の環境ではできないと思っていたことも、実は現職で叶えられると気づき、働き方の見直しや上司にアプローチすることで、描いていたキャリアの実現をされた方もいらっしゃいました。

中林 千鶴

「それは本当に転職でしか解決できないのか」「今このタイミングで決断するのがベストなのか」などの問いかけを通して、求職者様ご自身が自分のキャリアとじっくり向き合うきっかけとなり、本当の意味で納得できる選択をしていただけるよう伴走するのが、私の目指す支援です!

 

深澤 みのり

中林さんの面談に同席させていただいたことがありますが、丁寧なヒアリングでありつつ、明確にすべきところはしっかりと踏み込んでお話しされていますよね。具体的な支援スタイルについても教えてください。

中林 千鶴

ご支援をさせていただく上で特に意識していることは、2つあります。

 1つ目は「スキルマッチだけでなく、カルチャーマッチを重視したご提案」です。どれだけスキルが高くても、企業との価値観のベクトルが合っていなかったり、チームの雰囲気になじめなかったりすると、本来の力を発揮しきれずに離職に至ってしまうケースもあります。

 だからこそ、企業様のカルチャーや意思決定スタイル、部門内の雰囲気といった肌感覚の部分も丁寧に収集し、求職者様に可能な限りリアルな情報をお届けしています。スキルマッチはAIでも可能な時代ですが、カルチャーマッチは人だからこそ判断できる領域です。ここに私たちキャリアパートナーが介在する価値があると考えています。

中林 千鶴

2つ目は、求職者様にとって「納得感のある意思決定か」ということです。どれだけ魅力的な企業を紹介できたとしても、ご本人が納得しきれないまま急いで結論を出してしまっては、入社後に不安が残ります。なので私は、早期に決断を迫ることは絶対にせず、じっくりと考え抜いたうえで判断できるプロセスを大切にしています。

 また、エージェントとしての意見を求められることも多くありますが、その際は主観ではなく、客観的な視点からフラットに情報をお伝えするよう努めています。押しつけではなく、整理のヒントとして受け取っていただけるよう意識していますね。

 

深澤 みのり

求職者様の入社後の活躍までしっかりと見据えて伴走する姿勢、素敵ですね!そんな中林さんがご支援のなかでやりがいを感じるのはどんなときでしょうか?

中林 千鶴

いろんな場面が浮かびますね...!いくつかありますが、一番やりがいを感じるのは入社後のご活躍を伺った時ですね。ご支援が実を結び、企業様から「キーパーソンとして活躍されている」と伺ったり、求職者様ご本人から「入社して本当によかったです」とお声をいただいたときは、この仕事の意義を強く感じます。

 入社が決まった時点ももちろん嬉しいのですが、入社はゴールではなく、あくまでスタートラインだと思っています。ご本人が“ありたい自分”に向かって歩みを進めていけるような支援ができていたのだと実感できたときにも、喜びを感じます。

中林 千鶴

最近では、過去にご支援した求職者様が数年後にまたご相談に来てくださったり、知人の方をご紹介いただいたりする機会も増えています。そういった繋がり、関係性の広がりもやりがいにつながっていますね。

 

深澤 みのり

それは嬉しいですね!納得した転職活動をパートナーとしてサポートされているからこそですね。最後に、転職を検討している方へのメッセージをお願いします!

中林 千鶴

転職を真剣に考えている方はもちろん、「今すぐではないけれど、いつかは」とお考えの方も、お気軽にご相談ください。むしろ、転職を決意してから市場を知るのではなく、早いうちから情報を収集し、ご自身のキャリアと照らし合わせて考えておくことで、よりよい選択肢に巡り会える可能性が高まります。

 採用市場は常に動いており、職種ごとのニーズやトレンドも変化しています。だからこそ、中長期視点で自分のキャリアを見つめ、経験の棚卸しをしておくことが、次の一歩を踏み出す準備になります。キャリアを見直す機会として、ぜひお気軽にご相談ください。


著者画像

株式会社WARC

深澤 みのり

新卒でクイックに入社。両面型のエージェントを経験した後、エッグフォワード社にて人材育成・人事組織コンサルタントとして、コンテンツ設計、プロジェクトマネジメント、新卒採用責任者などを歴任。2020年にWARCへ入社。経理・管理部長・人事領域に強みを持ち、ハイクラス層のキャリア支援を得意とする。ICF国際コーチング連盟認定コーチ。

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