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コラム
2025/03/19 更新

ベンチャー企業で人気の福利厚生とは?転職者に選ばれる制度一覧

はじめに

今回は、ベンチャー企業で評判の良い福利厚生制度をまとめていこうと思います。
すべてのベンチャーの福利厚生制度を網羅できているわけではございませんが、私の知人・友人らから聞いた中で評判が良かった制度を一覧でまとめていきます。

これから福利厚生を整えていこうと思っているベンチャーの皆様の役に立てば幸いでございます。

 

1.ベンチャーが福利厚生を充実させるべき理由

前提として、ベンチャーにおいて福利厚生を充実させるべき理由を簡単に述べておきたいと思います。

まず、生粋のベンチャーマインドを持っている人材については、おそらく福利厚生を気にするということ自体をほとんどしないと思います。
なぜなら、ベンチャーにおいては福利厚生そのものが存在しないのが普通だからです。
私自身もベンチャーに長く在籍しているため、福利厚生を気にしたことがないです。

しかし、ベンチャーがある程度の規模になってきて、大手企業などからの転職者(優秀な人材)を採用したいと考え始めた頃からは福利厚生が重要になってきます。

大手企業の福利厚生は、一般的にベンチャーよりも充実していて、様々な制度が用意されているのが普通です。
大手企業に勤める優秀な人材は、それらの制度から得られる利益も含めて「報酬」だと考えています。
そのため、今まで当たり前に存在していた制度が、転職によってなくなるという点をデメリットだと認識する事が多いのです。

実際のところ、ベンチャーへの転職を検討する際に「今ある福利厚生や待遇を捨ててまで行く意義が見当たらない」という理由で内定を辞退する人はかなり多いです(もちろん正式な辞退理由は別の理由を述べます)。
仮にベンチャーに行く決断をする場合であっても、より福利厚生が充実したベンチャーを選ぶという傾向が強いです。

ということは、ベンチャーが大手企業からの優秀人材を獲得したい場合は、福利厚生を大手と同等以上に充実させないと採用競争に負けてしまうということを意味します。
したがって、ベンチャーが福利厚生を充実させるべき理由は、採用競争に勝つためという理由が大きいと思います。

転職市場を見てみても、やはり福利厚生が充実しているベンチャーの方が圧倒的に強いです。
大手企業に在籍している優秀な人材だけでなく、他のベンチャーからの優秀人材をも獲得しやすくなるので、意外と効率の良い投資だと思っています。

 

2.ベンチャー転職者に人気のある福利厚生一覧

では、ベンチャーへの転職を検討している人たちに人気のある福利厚生を一覧で記載していきます。

自社でもできそうと思うものから設定していくと良いと思いますので、無理をせずにできる範囲で検討してみてください。

  • フルフレックス制
  • リモートワークOK
  • 年2回の昇給制度(年に1回は少なすぎる)
  • PCスペック選択可能(ITベンチャーでは当たり前)
  • 書籍補助制度(月5000~1万円程度のところが多い)
  • 資格補助制度(合格祝を数万円支給など)
  • 資格手当制度
  • 修士号、博士号取得補助制度(高度専門職に人気)
  • 大学院学費補助制度(同上)
  • 英語学習補助制度(法人向けeラーニングなどの導入)
  • 留学等休職制度(2~3年)
  • 公募留学制度(会社が学費を負担する)
  • 家賃補助制度(2~3駅圏内に住んでいる人に月2~5万円)
  • ランチ無料制度(3人以上で行くなら会社負担など)
  • 夕飯支給制度(ケータリング等)
  • お弁当無料支給制度
  • ウェルカムランチ制度(採用候補者とのランチ費用負担)
  • 産休育休補助制度(保険で給付される金額と月額との差額を支給)
  • 社内託児所(ママさんに大人気)
  • 出産一時金支給制度(5~10万円程度)
  • 旅行補助制度(1~2万円程度の支給)
  • 海外セミナー等参加補助制度(旅費の一部を支給)
  • 誕生日プレゼント(1万円分の商品券等)
  • ピアボーナス制度(各従業員が少額の賞与を送り合える制度)
  • 仮眠室完備
  • コーヒーマシン及びウォーターサーバ無料
  • カフェスペース完備
  • 出戻り歓迎制度(退職後に戻って来られる制度)
  • 地方サテライトオフィス(古民家などが人気)
  • ペット休暇制度(ペットの体調不良等で休みが取れる制度)
  • リフレッシュ休暇制度(年間3~5日の追加的有給休暇の付与)
  • 副業OK(最近では当たり前の制度)
  • 推しメン休暇制度(推し活のために休める制度)
  • 10%ルール(就業時間の10%~15%程度の時間を自分の趣味や研究に充てられる制度)

 

おわりに

以上が人気のある福利厚生の一覧です。
参考になる制度が一つでもあれば嬉しく思います。

ちなみに、人気がない若しくはマイナスの評価を受けることが多い制度として、強制的な社員旅行や季節ごとのBBQなどが挙げられます。
わざわざ休みを潰してまで社員と旅行に行ったり、BBQをしたりしたくないという意見が多いです。
会社の経営者の立場や社交性の高い人の立場だと、社員旅行やBBQは楽しいイベントだと思いますが、最近の若手には不人気であることが多いので、制度を構築する際には注意が必要かもしれません。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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株式会社WARC

瀧田桜司

役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長/ 学歴:一橋大学大学院法学研究科修士課程修了(経営法学)及び京都大学私学経営Certificate/ 執筆分野:経営学・心理学・資格・キャリア分野のコラム記事を担当させていただく予定です

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