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社員インタビュー
2025/07/31 更新

専門性の先にある「次の一手」を共に考える――WARC斉藤が語る誠実なキャリア支援のかたち

株式会社WARC(以下「WARC」)は、成長企業の経営管理支援を目的とした様々なサービスを提供しています。今回は「専門性の高い領域だからこそ、精緻なマッチングを大切にしたい」と語る斉藤に、求職者様との向き合い方や支援スタイルについて聞きました。

Profile

斉藤 健太郎

斉藤 健太郎

WARC AGENT キャリアパートナー

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略歴

ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(現・キャップジェミニ)にて、ITコンサルタント・エンジニア領域のHR支援とマネジメントに約15年従事。その後、WARCでは、CIO・CISO・サイバーセキュリティ・情報セキュリティなどのリスクガバナンス領域を中心に支援。


これまでの支援実績

・1000名規模の上場企業 / セキュリティマネージャー/ 1,200万円

・IPO準備中企業 / CIO候補 / 1,000万円

・IPO準備中企業 / 情報システム部門マネージャー / 800万円


休日の過ごし方

休日は大半を家族で過ごしており、静かでのんびりとしたオフを楽しんでいます。

いつの頃からかショートスリーパーになり休日も早めに目が覚めますが、午前中にほとんどの家事がこなせるので有難いです。午後は子どもの習い事の送迎と買い物に出かける、という流れが鉄板になっています。

他には地域貢献の一環として自治会の役員を務めており、住みやすい町づくりを目指して住民交流のための様々な企画・運営に注力しています!


専門性の高い領域だからこそ、精緻なマッチングを。斉藤の語る“次の一手”を支える転職支援


 

深澤 みのり

CIO、CISOなど専門性の高い職種の支援実績が豊富な斉藤さん。WARCのキャリアパートナーとして、実現したい支援や、どのような想いで求職者様の支援に取り組んでいるかについて教えてください。

斉藤 健太郎

私が支援している情報システムや内部統制といったリスクガバナンス領域は、企業の土台を支える非常に重要な部門です。その分、専門性が求められるポジションも多く、求職者様のキャリアやスキルと企業の求める人物像との精緻なマッチングが欠かせません。

斉藤 健太郎

私が目指しているのは、求職者様のこれまでの努力や経験が正当に評価され、長く活躍できる環境へとつながる転職を実現することです。ただ求人を紹介するだけではなく「次の一手」を一緒に考えるパートナーでありたいと考えています。そうした想いを胸に、一人ひとりに寄り添った本質的な支援を心がけています。

 

深澤 みのり

双方のニーズを満たしたマッチングが実現すると、求職者様の正当な評価につながっていきますよね。理想のマッチングが実現したエピソードを是非伺いたいです。

斉藤 健太郎

たとえば、ある求職者様は情報システム部門の管理職として十分な実績をお持ちでしたが「自分のキャリアはもう頭打ちかもしれない」と悩まれていました。面談を重ねる中で、その方がこれまでのリスク管理や内部統制の改善プロジェクトで高い社内評価を得ていたこと、そしてそのご経験が当社で求人をお預かりしているある企業様の解決したい課題に合致することに気づき、ご紹介をしました。

企業様もご経験を高く評価してくださり、面接を重ねる中で役割を定義していきました。結果的に、当初双方が想定していたよりも、広く裁量のあるポジションへのご転職をされました。後日「自分では気づけなかった強みを拾い上げてもらえて、本当に感謝している」という言葉をいただいた時に、この仕事の意義を強く実感しました。

斉藤 健太郎

実はこうしたケースは少なくありません。専門性の高い領域では、自分の強みや市場価値を正しく認識するのが難しいことがあります。だからこそ、エージェントとして“強みの可視化”をお手伝いすることは非常に大切だと思っています

 

深澤 みのり

面接の中で役割を双方ですり合わせていくスタイルも、良いマッチングの秘訣だと感じます。斉藤さんが支援に向き合う際に大事にしていることは何でしょうか?

斉藤 健太郎

そうですね。”転職の主人公は求職者様ご自身である”ということを常に念頭において関わらせていただいてます。時には少し手を引くこともありますが、基本的には後ろから見守る、サポート役に徹していますね。

  サポート役としては提案をすることも大事なことだと考えていて、「この会社、思いもよらなかったけれど、なんだか惹かれる...」と感じてもらえるような出会いを届けたいとも考えています。

 転職は“お見合い”のようなものだと思っています。スキルや経験のマッチだけでなく、相性が非常に重要です。だからこそ、事前に相性を見極めるのはもちろんですが、ときには求職者様ご自身も気づいていなかったような、心に響く新たな選択肢をご提案していきたいですね。 

 

深澤 みのり

一人では思いつかないような選択肢を提案いただけること、人が介在する価値に繋がりますね。では、ご支援の中でやりがいを感じるのはどんなときでしょうか?

斉藤 健太郎

やりがいを感じるのは、やはり「ありがとう」の言葉をいただけたときです。

 求職者様から「この会社に出会えて本当によかった」と言っていただけたり、企業のご担当者から「まさにこういう方を探していました」と感謝されたとき、この仕事をしていて本当に良かったと心から感じます。

斉藤 健太郎

転職は人生の大きな転機です。不安や迷いはつきものですが、そんな中で少しでも前向きな一歩を踏み出すお手伝いができたとき、単なる“マッチング”を超えて、人と人とのつながりの深さを実感しますね。私たちはただの紹介者ではなく、求職者様の人生に関わる伴走者なんだと、改めて感じさせられる瞬間です。

 最近は企業側からも「斉藤さんが紹介してくれた方は、現場の雰囲気にもすぐなじんでくれた」といった声をいただくことがあり、カルチャーマッチや人間性を見極めた支援が実を結んでいることを実感しています。

 

深澤 みのり

人材紹介は「単なる“マッチング”ではなく、人と人とのつながりを作る」仕事だと再確認できました。では最後に、転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

斉藤 健太郎

転職には不安がつきものです。「今のままでいいのか」「次の職場でうまくやっていけるのか」と迷いながらも、新たな環境に一歩踏み出そうとしている方々を、私はこれまで数多く見てきました。

 だからこそ、一人ひとりの不安や悩みに真摯に向き合い、その方の想いや価値観に合った選択肢を一緒に探していくことが、私の役割だと考えています。転職はゴールではなく、新しいキャリアのスタート地点。自分の強みや経験を見つめ直し、次のステージでいきいきと活躍できるよう、全力でサポートします。

斉藤 健太郎

最近では「話を聞いてもらっただけで少し気が楽になった」「自分では考えつかなかった道が見えた」という声をいただくことも増えました。相談の段階では、転職を決める必要はありません。まずは一度話してみることで、思いがけないヒントが得られるかもしれません。

 今の経験を次にどうつなげるか、どんな価値を発揮できるか、一緒に考えていけたらと思います。あなたのキャリアの「次の一手」を一緒に描けることを、心から楽しみにしています。


著者画像

株式会社WARC

深澤 みのり

新卒でクイックに入社。両面型のエージェントを経験した後、エッグフォワード社にて人材育成・人事組織コンサルタントとして、コンテンツ設計、プロジェクトマネジメント、新卒採用責任者などを歴任。2020年にWARCへ入社。経理・管理部長・人事領域に強みを持ち、ハイクラス層のキャリア支援を得意とする。ICF国際コーチング連盟認定コーチ。

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