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2025/03/31 更新

良いベンチャーに転職するための5つの習慣|チャンスを掴む準備はできていますか?

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はじめに

最近では、ベンチャーへの転職を検討している人が増えてきています。
ベンチャー業界に長く在籍する身として、それ自体はとても嬉しいことだと思っていますし、大歓迎したいところです。

しかし、転職しなければならない時期がすでに決まっている状態で、焦って選んだベンチャーに行くというのはおすすめできません。
ベンチャーへの転職は大きめのリスクが伴うものなので、自分の志向と一致した素晴らしいベンチャーに入ってほしいです。
そこで今日は、良いベンチャーへの転職機会を増やす5つの習慣をご紹介したいと思います。

 

1.SNSに登録しておく

良いベンチャーへの転職のチャンスは大抵突然やってきます。
地道な転職活動をして、多くのエージェントと会って、いろいろな会社を調べて、応募して、勝ち取るというケースもあるのですが、私が見てきた事例では突発的に発生した転職チャンスを掴んだケースが多いです。

例えば、たまたま知り合いになった飲み友達がベンチャーのCFOで、そのまま仲良くなって入社したケース、友達が働いている会社を紹介してもらったらそのまますぐに内定が出たケース、ビジネス系SNSで仲良くなった人から誘われたなどのケースです。
このような軽いノリで掴んだ偶然の転職チャンスが、意外と良いチャンスだったりします。

そのようなチャンスを掴むためにも、以下の4つのSNSには登録しておいた方が良いと思っております。

  • LinkedIn
  • Facebook
  • YOUTRUST
  • Wantedly
  • Twitter(X)

ビジネス系のSNSで送られてくるDMは、99%無価値なのですが、極々稀に素晴らしい出会いに繋がることがあります。
共通の趣味から仲良くなった人や同じ論点で悩んでいる人など、どこでどういうつながりがあるかわかりませんから、SNSのアカウントは持っておいた方が良いです。

また、ベンチャーのカジュアルな転職活動では、基本的にFacebookのMessengerでやり取りすることが多いので、少なくともFacebookのプロフィールはちゃんと書いておいた方が良いと思います。

 

2.資格や学位を取る

ビジネス系のSNSで発信することがないという場合は、今勉強している資格や通っている大学院の話をすると良いです。
そういう投稿には、応援してくれる人たちがリアクションを返してくれますし、ゆるいスカウトやゆるい繋がりを持っておこうというDMが増えます。
そのゆるい繋がりが先々の転職機会に繋がることが多いので、大切にしてください。

また、資格や学位の勉強を続けていれば、学習の重要性を認識している友人が増えるので、モチベーションも保ちやすくなります。
レベルの高いベンチャーでは、日々学習することが当たり前という文化があるので、今のうちから学習を習慣化しておきましょう。
それがきっと良い転職にも繋がっていきます。

さらに、大学院等に通っている人については、同級生や先輩後輩との繋がりも大切にしておくべきです。
社会人が通う大学院には、それ相応の有名企業の社員が多く集まる傾向があります。
その中には有名ベンチャーの社員も多く含まれます。
その人達との繋がりで転職に成功するという事例も非常に多いので、横の繋がりや上下の繋がりを維持しておくと良いです。

 

3.薄い繋がりを保っておく

ビジネス系のSNSや大学院等でせっかく繋がりができても、そこから一切関わりがないという状態では、チャンスが存在したとしても、自分に声がかかりません。
そこで、日頃から薄い繋がりを保つ活動をしておくべきです。

例えば、週に数回、自分の専門領域に関する豆知識や有益となり得る情報を投稿しておくとか、他人の投稿にイイネやコメントを入れるなどの活動です。
大学院のOB飲み会などに参加するのも有効です。
そういった薄い繋がりを積み重ねておくと、チャンスに繋がりやすくなります。

そもそもベンチャー界隈では、日々様々な会社でポジションが発生しています。
そして、通常は、そのポジションに合う人間をまずは身内や知人などから探します。
それでも見つからない場合に、転職サイトやエージェントに情報を流します。
つまり、外部に情報が出た時点で、ある程度良いポジションは無くなった状態になっていることが多いのです。
そのため、良いポジションが空いたときに、真っ先に声をかけてもらえるようにしておくことが重要です。

ベンチャーの経営者・人事の皆さんは、SNS等で身近な人にスカウトを打つことも結構あるので、日頃から地道な活動をしておきましょう。

 

4.履歴書・経歴書を用意しておく

いざチャンスが来た瞬間に素早く動けるように、履歴書・職務経歴書を用意しておくことをオススメいたします。

ベンチャーのスピード感はとても早いので、場合によってはカジュアル面接が最終面接になってしまうこともあるくらいです。
だからこそ、声をかけられたら、その日のうちに履歴書・経歴書を提出できるように、日頃から書いておくべきだと思っています。

ベンチャーでは、書式や形式にこだわる必要はないので、WordでもパワポでもExcelでも構いません。
自分が書きやすい形式で履歴書と経歴書を常時用意しておくと良いです。

 

5.ダイレクトリクルーティングサービスに登録しておく

最後に、ダイレクトリクルーティングサービスに登録しておくことを強くオススメいたします。

日本で有名なダイレクトリクルーティングサービスは、以下の2つです。

 

 

 

この2つは常に登録しておいて、プロフィールを更新し続けるようにしてください。
企業からの直接的なスカウトが届くことがあるので、それが良い転職に繋がる可能性があります。

 

おわりに

以上が良いベンチャーへの転職機会を増やす5つの習慣です。
これら5つの習慣を無意識レベルでできるようになれば、いつでも転職できる状況ができあがるはずです。

あとはどのチャンスを掴むかという本人の意向次第だと思うので、慎重に掴むチャンスを選んで成功してください。
心から応援しております。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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株式会社WARC

瀧田桜司

役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長/ 学歴:一橋大学大学院法学研究科修士課程修了(経営法学)及び京都大学私学経営Certificate/ 執筆分野:経営学・心理学・資格・キャリア分野のコラム記事を担当させていただく予定です

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