記事FV
企業インタビュー
2026/01/22 公開2026/01/22 更新

【企業採用インタビュー】株式会社eWeLL 経営企画室

本連載では、管理部門・コーポレート部門でご活躍される転職者の皆さまに向けて、採用企業の“リアルな声”をお届けします。現場で実際に求められているスキルやマインド、そして各社が描く組織作りのビジョンを深く掘り下げることで、キャリア選択のヒントとなる情報を発信していきます。

本コンテンツを通じて、成長企業の管理部門・コーポレート部門で働くことの魅力や、そこに携わる方々の想いを感じ取っていただければ幸いです。

今回は、訪問看護専用電子カルテ“iBow(アイボウ)”を軸に、訪問看護市場で高いシェアと収益性を誇る株式会社eWeLL(イーウェル)にスポットを当てます。上場後のさらなる成長を加速させる経営企画室の広瀬氏、大谷氏に、組織の魅力と目指すべき未来について語っていただきました。

Profile

広瀬 隆章

広瀬 隆章

株式会社eWeLL 経営企画室長

公認会計士。大手監査法人にて監査実務を約6年経験後、同グループのファイナンシャルアドバイザリー会社でM&Aの財務DDやValuation業務、経営戦略策定支援業務等に従事。直近7年は関西のスタートアップにてCFOを務め、資金調達やIPO準備を牽引。2023年9月、上場後のさらなる飛躍に貢献すべくeWeLLに参画。

大谷 智仁

大谷 智仁

株式会社eWeLL 経営企画室

2014年、新卒で島根県の地方銀行に入行。6年半にわたり法人融資やM&A資金付けに携わる。その後、大手パソコン周辺機器メーカーの財務部・経営企画室でIR、予算管理、M&Aのソーシング~PMIを3年半経験。2024年、事業の透明性と成長ポテンシャルに惹かれeWeLLに入社。

深澤 みのり

深澤 みのり

株式会社WARC HR事業部 営業推進ユニット      

新卒でクイックに入社。両面型のエージェントを経験した後、エッグフォワード社にて人材育成・人事組織コンサルタントとして、コンテンツ設計、プロジェクトマネジメント、新卒採用責任者などを歴任。2020年にWARCへ入社。経理・管理部長・人事領域に強みを持ち、ハイクラス層のキャリア支援を得意とする。ICF国際コーチング連盟認定コーチ。

 

無料カウンセリングはこちら

LINEからお気軽に無料相談もできます!ご自身の転職市場価値を確認しましょう。

企業/部門カルチャー

eWeLLについて

深澤 みのり

本日はよろしくお願いいたします!まずはeWeLLについて簡単に紹介をお願いします。

広瀬 隆章

株式会社eWeLLは、在宅医療分野のDXを推進する企業として、訪問看護ステーション向けのクラウドサービスを中心に事業を展開しています。2012年の設立以来、訪問看護師の業務効率化や医療品質向上を実現するソリューションを提供してきました。主力のSaaS型サービス「iBow(アイボウ)」は、訪問看護専用の電子カルテや勤怠・請求管理機能を含む統合プラットフォームとして、多くの事業者に導入されています。

大谷 智仁

2022年9月に東京証券取引所グロース市場へ上場しており、上場後も成長フェーズが続いています。社会的意義の高い領域でテクノロジーとサービスを結びつけ、事業成長と現場価値を同時に追求しているのがeWeLLの特徴です。

深澤 みのり

お二人のキャリアについてもお伺いしたいです。まずは広瀬さんのこれまでのキャリアと、eWeLLに入社された経緯を教えていただけますか?

広瀬 隆章

私はキャリアのスタートが公認会計士で、監査法人での実務から始まりました。その後、東京のファイナンシャルアドバイザリー会社でコンサル業務等に携わり、直近の7年は関西のスタートアップでCFOとして資金調達やIPO準備に奔走していました。上場までのプロセスをひと通り経験したなかで、次に自分が身を置くべき場所を考えたとき、“関西で、さらに高いステージを目指して成長を続ける企業”を探していました。
eWeLLはまさに、関西を拠点に高い成長を続け、上場を経てさらなる拡大を目指すタイミングでした。上場して終わりではなく、そこからどう成長を加速させるかの戦略を形にできる環境に魅力を感じ、2023年9月に入社しました。現在は経営企画室長として約2年、組織の土台作りに向き合っています。

深澤 みのり

大谷さんはいかがでしょうか?銀行からメーカーを経て、eWeLLを選んだ決め手は何でしたか?

大谷 智仁

私は新卒で地元島根の地銀に入り、法人営業を6年半担当しました。シンジケートローンやM&A案件の資金付けに携わるなかで、事業会社の魅力に惹かれ、大手メーカーの財務部へ転身しました。そこでIRやM&Aを3年半経験したのですが、次のステップを考える際、自分の中にあった軸は“嘘がない会社”であることでした。
エージェントからeWeLLを紹介されたとき、まず驚いたのはその営業利益率の高さです。これだけ高い収益性を出せているということは、プロダクトが本質的に優れていて、経営に無理がない証拠。広瀬さんとのカジュアル面談で、その数字の裏側にある誠実な姿勢に触れ、「ここなら確信を持って仕事ができる」と直感し、すぐに入社を決意しました。

経営企画の役割:「未来の設計」やそれに伴う「交通整理」 

深澤 みのり

広瀬さんは「経営企画」に対して、どのような考えをお持ちですか?

広瀬 隆章

経営企画の役割は、会社の2〜3年後、あるいは5年後の姿を見据えながら、「その成長をどうやって実現するか」を逆算して考えることだと思っています。目の前の業務を回すだけではなく、少し先の未来から現在を見渡し、今何に取り組むべきかを整理する立場です。
そのため、CEOや取締役と細部に至るまでまったく同じ視点に立つことが正解だとは考えていません。あえて少し違う角度から物事を見ることで、経営判断をより現実的に実行へつなげられると考えています。経営層の考えにただ足並みを揃えるのではなく、執行にもっとも近い立場として、「その判断を現場でどう実現するか」「どの順番で、何を整えれば実行できるか」を考え抜くことが、経営企画の役割だと思っています。

広瀬 隆章

実際の現場では、部門をまたぐ課題や、単一部署では解決できないテーマも多くあります。そうした複雑な課題を一つひとつ紐解き、関係者と連携しながら実行可能な形に落とし込んでいくプロセス自体が、私たち経営企画の仕事であり、会社の成長を支える重要な役割だと考えています。

深澤 みのり

社内における経営企画の位置づけや、他部署との関わりについて教えてください。

大谷 智仁

経営企画は、全社の“交通整理係”であり、“防波堤のような存在”だと考えています。各部門がそれぞれの業務に全力で取り組むなかで、情報や意思決定の流れが滞ったり、部門間で認識のズレが生じたりすることは少なくありません。そうした部分を整理し、全体がスムーズに動くよう調整するのが経営企画の役割です。
フロント部門が目の前の業務に集中し、最大限の成果を上げられるよう、業務フローの詰まりや判断待ちの状態を解消し、必要な情報や判断を適切なタイミングでつなぐことを重視しています。また、現場が外部環境の変化や突発的な課題に振り回されすぎないよう、経営企画が“防波堤”となって受け止める役割も担っています。

大谷 智仁

同時に、経営層の考えや意思決定を、スピード感を持って実務に落とし込むことも重要な役割です。抽象度の高い経営判断を、現場で実行可能な形に翻訳し、各部門と連携しながら具体的なアクションへとつなげていきます。組織全体の流れが淀みなく回り続けるよう、全方位から支える立ち位置にあるのが経営企画だと思っています。

成長・やりがい

少数精鋭だからこそ、自分の「確信」が組織を動かす

深澤 みのり

大谷さん、実際にeWeLLに入社されて、日々どのような点にやりがいを感じていますか?

大谷 智仁

eWeLLは少数精鋭の組織で、経営企画という立場でも幅広いテーマに関わります。ただ、業務範囲が広いからといってやらされている感覚はありません。むしろ、自分の意思や問題意識を起点に仕事を組み立てられる自由度の高さに、大きな魅力を感じています。
単に指示されたタスクをこなすのではなく、「これをやれば会社がもっと良くなる」「eWeLLらしさを高められる」といった仮説やストーリーを描けるかどうかが重視される環境です。その内容に納得感があれば、役員全員が本気で応援してくれます。トップダウンで決まったことを実行するだけではなく、自分の“確信”が組織を動かしていく感覚を持てる点は、大きなやりがいですね。

大谷 智仁

外部の表彰への応募や新しいお客様向けサービスの立ち上げなども、自分の興味関心を出発点にチャレンジできる文化があります。IRなどの経営企画業務でも同様で、「今やるべきだ」と確信を持ったテーマは、組織として明確に後押ししてもらえるんですよね。顧客や組織に喜ばれるための成果を自由に追求でき、その反応をダイレクトに感じられる環境に、大きなやりがいを感じています

信頼して任せるマネジメントと、質の高いインプット習慣

深澤 みのり

広瀬さんは、大谷さんのオンボーディングやマネジメントで意識されていることはありますか?

広瀬 隆章

大谷に関しては、正直なところ例外的で、いわゆる一般的なオンボーディングはほとんど行っていません(笑)。というのも、入社前の段階から、自分で課題を見つけ、それを論理的に整理し、最後までやり切る力があることが分かっていたからです。細かく指示を出すよりも、裁量を渡した方が力を発揮できるタイプだと感じていました。
私のマネジメントスタイルは、会社として大切にしている価値観や「ここだけは譲れないポイント」を最初に共有し、実務については基本的に本人に任せるというものです。やり方まで細かく決めるのではなく、判断軸だけを揃えることで、個々の強みや創造性が活きると考えています。

広瀬 隆章

大谷は、厚生労働省のホームページや新聞などから質の高いインプットを日常的に取り入れ、それをそのまま終わらせず、eWeLLにどう活かせるかという視点で考えています。さらに、社内のさまざまなメンバーと雑談ベースで意見交換を重ねながら、少しずつ形にしていくスタイルですね。そのプロセス自体が、eWeLLのカルチャーとも非常に相性が良いと感じています。
経営企画の仕事は、決まった正解があるものではありません。だからこそ、自らテーマを見つけ、周囲を巻き込みながら形にしていく力が重要です。その力を最大限発揮してもらうためにも、信頼して任せることを常に意識しています。

働く環境・スタイル

全員出社がもたらすボトムアップの課題解決

深澤 みのり

eWeLLの組織カルチャーの特徴や、コミュニケーションの雰囲気について教えてください。

広瀬 隆章

“自由なプロフェッショナル集団”という言葉がぴったりです。馴れ合いではなく、各メンバーがプロ意識を持ち、真剣に仕事に取り組んでいます。また、私たちは全員出社を基本としており、オープンなコミュニケーション環境を大切にしています。部署を超えての出社時のあいさつ、新入社員への積極的な声かけ、役員⇔社員間の双方向の会話など、組織が100名規模に成長した今でも、部署や役職、入社歴問わずオープンな雰囲気であり、コミュニケーションは取りやすいかと思います。

大谷 智仁

私も“自由と自立”を強く感じます。方針を納得したうえで、実行方法や目標設定は各自に任せられる。自分で決めたことに責任を持って取り組む文化があります。共通の目標に向かって、各自がプロとして自走するマインドが根付いていますね。

求める人物像・共通価値観

「自ら決めて、責任を持って実行する」自立したマインド

深澤 みのり

今回募集されるポジションについて、どのような人材を求めていますか?

広瀬 隆章

現在、大谷がより上位のポジションへシフトしていくフェーズにあります。そのため、今の大谷の業務をしっかりと担い、自走できる方を求めています。
求めるのは、何かしらの分野において、私や大谷よりも秀でていると言える方です。その分野を「この人に任せておけば大丈夫だ」と思わせてくれる、頼りになる存在にきてほしいですね。自分で物事を決め、責任を持って実行できる、自立したプロフェッショナルの方と一緒に働きたいです。

大谷 智仁

チャレンジ精神があって、「この面白い会社を、もっと面白くしたい」という興味を持てる人がいいですね。eWeLLは、やる気さえあればどこまでも自由に挑戦できる、日本でも有数の環境だという自負があります。その環境を楽しめる方には最高に面白い職場だと思います。

今後の展望・メッセージ

業界最高レベルの経営企画組織を作り上げる

深澤 みのり

組織として、また個人として、今後どのような目標を描いていますか?

広瀬 隆章

経営企画人材の育成をさらに進め、グロース企業の中でもトップ水準、業界最高レベルの経営企画組織を作り上げたいです。実は、リソース不足で実現できていない施策が山ほどあります。新しい仲間を迎え入れることで、それらを一つひとつ形にし、会社を次のステージへ引き上げたいと思っています。

大谷 智仁

私は、外部から“日本一評価される仕事”をしたいです。グロース企業の中で「eWeLLの経営企画はすごい」と認められる仕事をすることで、個人のキャリアも組織も大きく成長します。関西に優秀な経営企画人材を増やし、どこからでも求められる人材を育成したいですね。

上場間もない、高成長、キャッシュリッチ。三拍子揃った稀有な環境

深澤 みのり

eWeLLならではの強み、このフェーズで参画する面白さについて教えてください。

広瀬 隆章

3つの条件が奇跡的に揃っていることです。 1つ目は、上場して数年で「これからやるべきこと」が無数にあること。 2つ目は、事業が成長しており、投資家からの注目度が高いこと。時価総額400億円規模で年間170件以上の投資家面談を行っている状況は、グロース銘柄において他社にはなかなかないかと思っています。 3つ目は、営業利益が出ておりキャッシュリッチであること。 この組み合わせにより、費用対効果を考えながら、様々な新しい取り組みに予算を使える環境があります。経営企画として、これほど挑戦しがいのある舞台は日本中探してもほとんどないのではないでしょうか。

深澤 みのり

最後に、候補者の方へメッセージをお願いします。

大谷 智仁

関西だから、グロース企業だからといって、できることが限られるわけではありません。良い会社なら、どこにいても大きな挑戦は可能です。自分の成長が会社の成長に直結するのがグロース企業の良さです。5〜10年かけて心血を注ぎ、私たちと一緒に“日本一の何か”を作り上げたい。そんな志を持つ方をお待ちしています!

広瀬 隆章

eWeLLだからこそ提供できる最高の環境を活かし、さらなる高みを目指したいと考えています。スキルはもちろん重要ですが、それ以上に熱量が不可欠です。カジュアル面談も歓迎していますので、このワクワクするフェーズを一緒に楽しみたい方、ぜひお気軽にご連絡ください。

深澤 みのり

本日は、貴重なお話をありがとうございました!

取材を終えて

印象的だったのは、広瀬氏と大谷氏の間に流れる対等でリスペクトに満ちた空気感でした。その関係性は、まさに同社が標榜する“自由なプロフェッショナル集団”そのものです。この二人と共に、関西から日本を代表する組織を創り上げる経験は、キャリアにおいて何物にも代えがたい財産になるはずです。(編集部)

 

経営企画の転職なら「WARC AGENT」の無料カウンセリングへ!

WARC AGENT」なら、大手上場企業からIPO準備企業のベンチャー求人まで幅広く対応しています。
業界トップクラスの転職実績もあり、業界に精通しているエージェントも多数在籍していますので、ぜひ気軽にご相談ください!

無料カウンセリングはこちら

LINEで簡単転職相談もお受付しています!

LINEからお気軽に無料相談もできます!ご自身の転職市場価値を確認しましょう。

企業インタビューの関連記事一覧

企業インタビュー関連

 

著者画像

株式会社WARC

WARC AGENT マガジン編集部

「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」をビジョンに、ハイクラス人材紹介事業を展開しているWARC AGENT。WARC AGENT マガジン編集部は、このビジョンを支えるために、転職者に役立つ情報を執筆し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。

満足度95%のキャリアコンサル

無料カウンセリングはこちら