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企業インタビュー
2026/01/15 公開2026/01/15 更新

【企業インタビュー】株式会社Linc’well コーポレート部門

本連載では、転職を検討しているコーポレート部門・管理部門の皆さまに向けて、採用企業のリアルな声をお届けします。現場で実際に求められているスキルやマインド、そして各社が描く組織づくりのビジョンを深く掘り下げることで、キャリア選択のヒントとなる情報を発信していきます。

本コンテンツを通じて、成長企業のコーポレート部門・管理部門で働くことの魅力や、そこに携わる方々の想いを感じ取っていただければ幸いです。

今回は、総合診療領域に特化して事業を展開するヘルスケアIT企業・株式会社Linc’wellのコーポレート部門にフォーカスします。CFO兼コーポレート部長として、財務戦略から経理・労務・法務・全社広報まで幅広い領域をリードする新貝 仁那さんに、組織としての価値観やカルチャー、そして今後ともに働きたい人物像について伺いました。

Profile

新貝 仁那

新貝 仁那

株式会社Linc’well CFO/コーポレート部長

2007年に新卒で米系投資銀行の投資銀行部門に入社。10年以上にわたり2社にてクロスボーダーM&Aや資金調達実務に従事。その後、2020年9月に五常・アンド・カンパニー株式会社に入社。IR担当を経て、グループ全体のFP&Aおよび戦略を担うStrategy & Analytics部を立ち上げ、部長兼Executive Committeeメンバーとして組織を牽引。

2022年8月より株式会社Linc’wellにCFOとして参画し、財務戦略を中心に担当。翌年11月よりコーポレート部長を兼務し、現在は経理、財務企画・IR、経営企画・総務、労務、法務、全社広報など、コーポレート全体を幅広くカバーしている。

深澤 みのり

深澤 みのり

株式会社WARC HR事業部 営業推進ユニット      

新卒でクイックに入社。両面型のエージェントを経験した後、エッグフォワード社にて人材育成・人事組織コンサルタントとして、コンテンツ設計、プロジェクトマネジメント、新卒採用責任者などを歴任。2020年にWARCへ入社。経理・管理部長・人事領域に強みを持ち、ハイクラス層のキャリア支援を得意とする。ICF国際コーチング連盟認定コーチ。

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Linc’wellという会社について

患者の医療体験をアップデートするヘルスケアIT企業

深澤 みのり

本日はよろしくお願いいたします!
まずは、Linc’wellがどのような会社なのか、事業の全体像から教えていただけますか。

新貝 仁那

Linc’wellは、2018年にマッキンゼー出身の創業者2名によって立ち上げられた、総合診療領域に特化したヘルスケアIT企業です。創業以来一貫して、「総合診療の次世代プラットフォームの構築」をテーマに掲げ、事業づくりに取り組んできました
祖業となるクリニックDX支援事業では、支援先の医療機関クリニックフォアグループが展開する対面クリニックにおける予約、問診、決済、カルテ記入など主要オペレーションのIT化を推進し、質の高い医療体験の実現をサポートしています。2018年10月に、同グループが対面の総合診療スマートクリニック「クリニックフォア田町」をクリニックフォアグループの対面クリニック1院目として開院。当時はまだ、医療とテクノロジーを本格的に融合させた取り組み自体は珍しく、オペレーション面含め手探りのスタートではございましたが、サービス提供を通じて目指す理想とする医療従事者や患者様の医療との距離やあり方は既に描かれておりました。

新貝 仁那

2020年には、当社が患者様の医療体験に徹底的にフォーカスしたオンライン診療システムを同医療機関向けに開発・提供し、同システムを利用して同医療機関が「クリニックフォアのオンライン診療」をローンチしました。その後、医療機関専売化粧品やコンタクトレンズ、OTC医薬品などを扱うヘルスケアEC事業へと当社も事業領域を広げてきました。対面クリニックを支援するクリニックDX支援事業で培った知見を、オンライン診療システムやECサービスへと展開していくことで、より多くの方に医療体験を届ける仕組みを構築しています。

深澤 みのり

対面のスマートクリニック立ち上げ支援から始まり、オンライン診療システムの提供やECサービスへと領域を広げてきたのですね。そこからさらに、どのような展開が進んでいるのでしょうか

新貝 仁那

直近では、2024年にオンライン対応が可能な薬局を新規で立ち上げ、2025年にはオンライン診療関連と薬局の2つの領域で計2件の買収も実行しました。対面・オンライン、保険・自由診療を跨ぎながら総合診療に取り組むクリニックフォアグループは、国内では珍しい存在だと思いますし、世界的に見ても珍しいモデルだと認識しています。
米国では、Amazonが2022年に買収したスマートクリニックチェーンOne Medicalが事例としてクリニックフォアに近いですが、それでも同様の取り組みは限られています。教科書がない領域で、支援先の医療機関であるクリニックフォアグループとともに、患者様や医療従事者と医療の接点の在り方をゼロから考え続けてきたこと。こうした先駆者としての姿勢は、Linc’wellを語るうえで欠かせないDNAだと感じています。

「アクセスできるかどうか」で、健康の選択肢は大きく変わる

深澤 みのり

ヘルスケア領域に関心を持たれたきっかけは何だったのでしょうか。

新貝 仁那

幼少時代、親が米国でバイオテック投資を1990年代に行っていたことや、投資銀行時代ヘルスケアのセクターの案件に従事していた時期もありましたので、ヘルスケア領域は常に意識はしておりました。ただそのなかでも医療アクセスやヘルスケアデリバリーに関心を持つようになったのは、前職・五常時代に仕事でインドに出向いた際世界的にも有名なジェネリックメーカーの創業家と親交を持つ機会をいただいたことにあります。

新貝 仁那

同社は、2000年代に先進国の製薬会社が年間1万~1万5000ドルで販売していたエイズ治療薬(抗HIV薬の多剤併用療法)の費用を、患者1人あたり年間約300~350ドル(1日あたり1ドル未満)にまで引き下げ、アフリカをはじめとした途上国でより多くの方へ医療をお届けすることを実現した企業です。
これまで如何に最先端の医薬品の開発に取り組むかにフォーカスする先進国の製薬企業を目の当たりにしてきました。それらが素晴らしい取り組みであるという気持ちは変わりませんが、この出会いを通じて、より多くの方のwellbeingに資するべく、様々なハードルを乗り越えて医療を提供する姿に深く感銘を覚え、医療アクセスにより強い関心を抱くようになりました。

深澤 みのり

確かに、医療アクセスの差によって、大きな差が生まれますよね。

新貝 仁那

その通りだと思います。
医療アクセスの差は、医療体験の違いに留まらず、さらには生きやすさや人生の選択肢、そして最終的には一人一人の自己実現の差につながっていく。そうした課題に、事業として向き合いたいという想いが、今の仕事につながっています。

新貝 仁那

Linc’wellが支援先のクリニックフォアグループとともに目指しているのは、対面やオンライン、保険や自由診療といった枠組みを超えて、患者さんが自分に必要な医療や情報に、無理なくたどり着ける状態をつくることです。
医療体験のハードルを下げ、安心して選択できる環境を整える。その積み重ねが、一人ひとりの健康や生きやすさ、wellbeingにつながっていく。そうした価値を、事業を通じて実現したいと考えています。

企業/部門カルチャー

教科書のない世界で、noをcanに変えていくコーポレート

深澤 みのり

Linc’well全体としてのミッション、そしてコーポレート部門が担っている役割について教えてください。

新貝 仁那

会社としてのミッションは、各ステークホルダーや社会からの信頼を得ながら、お客様に確かな利便性と価値を実感いただき、安心してご利用いただけるサービスを提供し続けることです。これはコーポレートに限らず、全社に共通する前提だと考えています。
そのうえで、私たち一人ひとりが「仕事を通じて、会社という一つのチームにどう貢献しているのか」を常に意識することが、Linc’wellの組織文化のベースになっています。当然ですが、役割や職種が違っても、最終的には必ず同じ方向を向いています。

新貝 仁那

その上で、コーポレート機能の役割は大きく2つあると考えています。
会社が描く戦略を実行するために、
一つ目は、適切なタイミングで適切なリソースを投下できるような「仕組み」を設計し、オペレーションとして安定的に運営していくこと。
二つ目は、経営陣が最適な意思決定を行えるよう、リスクとリターンを可視化し、中長期的なステークホルダーの信頼につながる判断を後押ししていくことです。
その意味では、外部アドバイザーからの意見や専門知識を、事業側にそのまま横流しするだけの「受け身のコーポレート」では不十分だと考えています。戦略実行上の制約やリスクを自分たちの言葉で咀嚼し、必要な論点を整理し、経営判断につなげ、最終的にアクションとしてやり切る。そこまで担って、はじめてコーポレートの仕事が完結すると考えています。
一人ひとりが当事者として問題解決に向き合う、非常に能動的なチームだと思います。

深澤 みのり

Linc’wellのコーポレート部門ならではの「他社との違い」はどこにあると思いますか?

新貝 仁那

先ほどお話しした通り、当社の事業は教科書がない領域に挑戦しています。そのため、「Linc’wellにとって初めて」というだけでなく、「そもそも他社にも前例がない」取り組みに直面する場面も少なくありません。
制度面、オペレーション面、リスク管理の観点など、既存のフレームワークをそのまま当てはめることができないケースや、固定観念や通念だけを見ると「制約だらけ」に見えてしまうこともあります。
ただ、私たちはそこで止まらず、noやcan’tとされている前提条件を一つひとつ分解し、「なぜ難しいのか」「どこに本質的な制約があるのか」を丁寧に読み解きながら、エンドゴールに向かっていくことを常に意識しています。

新貝 仁那

そのうえで、「どうすればcan(実現)に変えられるか」を建設的に考え続ける。このプロセス自体が、Linc’wellらしさだと思いますし、結果として新しい打ち手や選択肢が生まれてきました。
そうした環境もあり、全社的に新しい挑戦に前向きなメンバーが集まっていると感じます。未知のテーマに向き合い、学び、試行錯誤しながら前に進んでいく。その過程を、個人ではなくチームで楽しめる人が多いですね。
コーポレート部もその例に漏れず、他のメンバーとの協働の中で次々と実現していくことに喜びを感じられる、ポジティブでコラボラティブなエネルギーに、私自身いつも元気をもらっています。

深澤 みのり

意思決定のスピード感や、挑戦に対するスタンスはいかがですか?

新貝 仁那

他社から転職してきたメンバーからは、「意思決定とエクセキューションのスピードが速い」と言われることが多いです。ただ、単にスピードを重視しているというよりも、無駄なく意思決定・エクセキューションに結び付けるよう、必要な議論や洗い出しを前段階でしっかり行っているという感覚に近いかもしれません。
コーポレート領域問わずすべての意思決定は、究極的には、会社としてどういったリスク/リターンを選択していくかという経営判断につながると考えてます。解像度高く、また多面的にそういったプロファイルをあぶり出せるようにするには、各領域のプロフェッショナルの知見が必要不可欠です。

新貝 仁那

私がコーポレート部長に就任して以来は、情報の分断や不要なアイドルタイムを減らすために、それぞれの領域のプロフェッショナルであるチームリード同士が、自然と情報連携できる状態をつくることを常に意識してきました。
関連チームが一堂に会して論点を洗い出し、リスクや前提条件を共有したうえで着地点を擦り合わせ、経営の意思決定を促す。概ねの方針が確定すると、足並みを揃えて一斉に執行していく。結果としてコラボレーションの機会は多いですが、プロジェクトの完遂スピードはむしろ速いと感じています。
最初から皆で集まり、多面的に議論しながら、進めていく。これは合理性を追求した結果でもあるように考えてます

働く環境・スタイル

子育ても、仕事も。お互いのプライオリティを尊重し合う職場

深澤 みのり

日々の仕事の中で「Linc’wellらしい」と感じるのはどのような瞬間ですか?

新貝 仁那

コーポレートに限らず、当社には子育て世代のメンバーが多く在籍しています。それに限らず、「気持ちよく仕事に集中できる状態をどうつくるか」は、個人の問題ではなく、組織として大切にしているテーマです。
それぞれのライフステージや大切にしたいことを尊重しながら、メリハリを持って働けることが重要だと思っています。
たとえば、自身や家族の通院、保育園や習い事の送り迎え、受験や発表会への参加など……。お互いのその時のプライオリティを尊重し合いながら、時にカバーし合い、協力し合うのはLinc’wellらしい光景です。一方、これが馴れ合いにならないのは、各担当者がプロフェッショナルとしてしっかり機能しているが故のチームワークだからだとも思っています。

新貝 仁那

また、何か困ったことが起きたとき、誰かが「こういうことがあって……」と投げかけると、自然と関係者が集まってきて、解決に向けて動き始めるんですね。役職や立場に関係なく、「じゃあ一緒に考えよう」というスタンスが根づいている。
社内では当たり前の姿かもしれませんが、決して簡単なことではないと思いますし、個人的にもとても好きな瞬間です。

深澤 みのり

支え合いが当たり前になっている。働く人にとっての安心感が、挑戦の土台にもなっているのだと感じますね。
チーム内での連携や情報共有はどのように行っていますか?

新貝 仁那

コミュニケーションはSlackを中心に行っています。チームによって頻度は異なりますが、デイリー、週次、数日に一度など、状況に応じて定例ミーティングを設けていますし、気軽に話したいときにはハドルもよく活用しています。
勤務形態はハイブリッドですが、対面で顔を合わせる時間の価値も重視しています。実際に会って話すことで、ちょっとしたニュアンスが伝わりやすくなったり、信頼関係が深まったりする場面は多いと感じています。
そのため、無理のない範囲でチームとして集まる機会を設けていますし、コーポレート全体では2カ月に1度、懇親会の場をつくり、その期のゴールや進捗、今後の方向性を共有しています。

成長・やりがい

「できないと思っていたこと」が、できるようになる場所

深澤 みのり

「この会社/この部門だから成長できた」と感じるのはどのようなときですか?

新貝 仁那

私自身CFO職もコーポレート部長職も、Linc’wellが初めての経験です。当社の他のメンバーについても似たポジションを経験してきた人もいれば、当社で初めて挑戦する人もいます。私自身、こういったチャレンジを通じてこの数年で大きく考え方や生き方が変わりました。こういった場をくれた当社、また任務遂行を多方面から支えてくださっている方々には感謝しかありません。

新貝 仁那

過去の経験は大切ですが、ときにそれが「思考の制約」になることもあります。Linc’wellでは、過去の成功体験や肩書きよりも、「いまこの仕事や機能にとって、本質的に何が必要なのか」をまっさらな目で考える姿勢が重視されていると感じます。
そのうえで、どう実現するのかを学び、試し、やり切る。簡単なことではありませんが、そのプロセス自体が大きな成長につながっていると思います。
故に、採用や登用においても、経歴そのものより、能力や意思、そしてどれだけ本気で向き合おうとしているかを重視しています。Linc’wellでのさまざまな経験を通じて、新しい興味や強みを見つけたり、「自分にはできないと思っていたこと」がいつの間にかできるようになっていたり。
そうした自己効力感を持ちながら働ける環境でありたいですし、一人ひとりの成長があってこそ、会社としても前に進めるのだと強く感じています。

深澤 みのり

個の成長を真正面から応援する姿勢が、Linc’wellの大きな魅力ですね。

マネジメント哲学

人を大事にすることが、顧客価値の土台になる

深澤 みのり

マネジメントをするうえで、心がけていることはありますか。

新貝 仁那

一プロフェッショナルとしては、私情を持ち込まず、顧客への価値提供という本来の会社のミッションに照らし合わせ、常に会社にとって中長期的な視点に立ち、最善の判断は何かを考えることを大切にしています。中でもCFO職として意識しているのは、資金調達や財務戦略が、事業成長の制約にならないことです。あくまでも目指している事業の姿があり、それをお客様にお届けするうえで、どのような座組が最適か。絶えず、お客様の価値提供を主軸に、支援いただくステークホルダー、資本構成、リソース投下を考えていくことが、自身の役割だと思っています。

新貝 仁那

また、CFOやコーポレート部門が、それを実現するうえでは、こういった取引先、当局、投資家、金融機関、監査法人をはじめとしたステークホルダーと、中長期で信頼関係を築くことを重視しています。故に耳障りの良い話だけでなく、リスクや課題も含めて誠実に共有する。
一時的にでも誰かを犠牲にすることで成り立つ意思決定は、最終的には会社にとってもプラスにならないと考えています。そうした姿勢は、経営や開示のポリシーとして一貫して大切にしています。

深澤 みのり

人材マネジメントの観点では、どのようなことを意識されていますか。

新貝 仁那

当社メンバーは皆大変優秀でどこの組織へ行かれてもハイパフォーマーとして貢献できる方だと思います。様々なオプションを持ちながらも、あえて当社で共にこのミッション・ビジョンの実現にかけてみたいと思いご一緒いただいた折には、当社での経験がキャリアの更なる発展につながるような実りある時間となるよう、真摯に向き合い、共に成果を出していきたいと考えております。
振り返るなかでも、私自身、これまでのキャリアにおいて優秀な上司や同僚のもと、様々な先進的な案件や取り組みに従事する機会に恵まれました。現職で新しいチャレンジに臆することなく挑戦できるのも、偏にこういった経験、挑戦やつながりが財産となっているからだと感じています。

新貝 仁那

前述のとおり、Linc’wellでの体験が、各自のキャリアの方向性や可能性がより明確となるlaunchpad(発射台)となればと思います。その結果、当社でご一緒する時間が数年となることもあれば、一瞬となることも究極的にはあると考えており、通過点となることにこだわりはありません。
その通過点がその人のキャリアを確かに前進させ、次の挑戦の足場になるなら、それはとても健全なことです。だからこそ、当社で働く期間に真摯に向き合い、自分の能力と意志を磨ける方と一緒に働きたい。その姿勢こそが組織全体にも良い影響をもたらし、結果として発展的な関係が生まれると信じています。

求める人物像・共通価値観

通過点であっても、その人のキャリアを確かに前に進めたい

深澤 みのり

実際にLinc’wellで活躍している方々には、どんな共通のスタンスや行動特性があるのでしょうか。

新貝 仁那

まず一番大切なのは、何より、「コトに向かって、チームで成果を出す」ことに本気でこだわれる人。そしてそれを個人プレーではなく、チームとして生み出せるかを考えられる人は、Linc’wellのカルチャーととても相性が良いと思います。
それを前提としたうえで、共通しているのは、自分が担当している仕事自体そのものが好きであり、その仕事にプロフェッショナリズムをもって取り組んでいる方であるということ。
もう一つは、多少の不安や迷いがあったとしても、それ以上に「やってみたい」「知りたい」「自分なりに価値を出したい」という好奇心が勝っている方が多いですね。
決して楽な仕事ばかりではありませんし、不確実な状況も多いのですが、何事もそのプロセスを楽しみながら取り組める人は、強いなと思います。

新貝 仁那

ソフトスキルの面では、個人差はあれど、相手の考えていることをより本質的に理解しようとする思いやりや、また自身についてはメタ認知能力が高く、自身で内省する力も大切だと思います。相手や自分のやり方や考え方を一度立ち止まって振り返り、「なぜああいったやり取りがあったのか」「いまのやり方にもっと良い方法はないか」「自分から違うアプローチを図っていくことができるのではないか」と考えられる。そして成長のために、思い込みを捨て勇気をもって何度でも変わっていける素直さや潔さは、生涯を通じて成長し続けるうえで欠かせない要素だと感じています。

深澤 みのり

採用やキャリア開発についても、「一人ひとりに向き合う」スタンスを強く感じます。

新貝 仁那

採用については、要件やスキルセットをあまり細かく決めすぎないようにしています。もちろん一定の要件はありますが、それ以上に、その人がどんな考え方をしていて、何に価値を感じ、どんな方向に伸びていきそうかを知りたい。
よって、面談では、「この人は本当はどんなことをしたいのだろう」「どんなことに強みがあるんだろう」「どんな仕事をしているときに一番力が湧いてくるんだろう」といったところを、できるだけ深く知ろうとしています。結果として、ご縁の積み重ねのような形で採用が決まることも多いですね。

新貝 仁那

入社後も、将来的に目指したいところについて、継続的にキャッチアップをしています。最近どうか、どこが面白いか、どこに違和感があるか。また、現職や会社のニーズを取っ払ったところで、中長期的にどんなところを目指しているのか、チャレンジしていきたいのか。その対話の中から、結果として会社と個人双方にとって最適なチャレンジや役割が見えてくることも多いと感じています。
キャリアは、最初から一本道で描けるものではなく、「一つ何かをやり切った先に、次の景色が見える」ことの方が圧倒的に多い。だからこそ、Linc’wellでの経験が、次の選択肢や可能性を広げるきっかけになれたら嬉しいですね。

今後の展望・メッセージ

変化の真ん中で、医療体験の新しい「当たり前」をつくる

深澤 みのり

会社・組織として、これからどんな挑戦・変革をしていきたいですか。

新貝 仁那

これまでLinc’wellは、事業を立ち上げ、拡げていくフェーズを走り続けてきました。これからは、その土台の上で、各事業をさらに深く掘り下げ、持続的にスケールさせていく段階に入っていくと考えています。その過程で事業規模も大きくなりますので、目前と向こう数年を見据えて仕組み化やワークフローの整備していく意識を持つ人に当社で是非事業拡張にチャレンジいただきたいです。

新貝 仁那

また、M&Aによる成長についても、当社の戦略と合致するのであれば、今後も機動的に検討し、実行していく考えです。環境や前提条件が変わり続けるなかで、正解が一つに定まらない状況も多くなりますが、そうした変化の中でこそ、コーポレートが果たせる役割は大きいと思っています。
事業の前線で起きていることを正しく理解し、リスクとリターンを多面的に捉えながら、経営の意思決定を支え、実行につなげていく。変化の大きい成長過程の真ん中で、企業価値の実現にコミットしたい方にとっては、とてもやりがいのある環境だと思います。

深澤 みのり

最後に、これからLinc’wellにジョインするかもしれない方へメッセージをお願いします。

新貝 仁那

すでに一定の事業規模となり、業界内でのプレゼンスも高まっていますが、私たちが描いている理想の姿に到達するまでには、まだまだやるべきことがたくさんあります。その道のりを進んでいくためには、これまでとは異なる視点や経験、そして新しいエネルギーが欠かせません。
ヘルスケアやスタートアップというフィールドで、社会にとって意味のある変化を生み出したい方。決められた役割にとどまらず、チームの一員として考え、手を動かし、事業と一緒に自分自身も成長していきたい方。そういった想いをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、お話しする機会をいただけますと嬉しいです
Linc’wellで過ごす時間が、その方のキャリアにとって確かな前進となるよう、私たちも真摯に向き合っていきたいと思っています。共に、成長していくそんな体験となると嬉しく思います。

深澤 みのり

本日は貴重なお話をありがとうございました。

取材を終えて

今回のお話を通じて印象的だったのは、「教科書のない領域でnoをcanに変えていく」という、Linc’wellコーポレートのスタンスでした。

仲間とともに挑戦しながら、自分の可能性を広げていく。その土台にあるのは、人の成長や幸せを最優先に考える経営の姿勢であり、まさに温かさのある組織文化を体現していると感じます。

コーポレート部門・管理部門で次の成長機会を探している方にとって、Linc’wellは大きく飛躍できる環境が整った組織だと感じました。

(WARC AGENT マガジン編集部)

(左から)Linc’well:西村様(人事戦略室/人事チーム/リード)、新貝様(CFO/コーポレート部長)/WARC AGENT:深澤

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株式会社WARC

WARC AGENT マガジン編集部

「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」をビジョンに、ハイクラス人材紹介事業を展開しているWARC AGENT。WARC AGENT マガジン編集部は、このビジョンを支えるために、転職者に役立つ情報を執筆し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。

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