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企業インタビュー
2026/01/16 公開2026/01/16 更新

【企業インタビュー】MNTSQ株式会社 総務労務チーム

本連載では、管理部門・コーポレート部門でご活躍される転職者の皆さまに向けて、採用企業の“リアルな声”をお届けします。現場で実際に求められているスキルやマインド、そして各社が描く組織作りのビジョンを深く掘り下げることで、キャリア選択のヒントとなる情報を発信していきます。

本コンテンツを通じて、成長企業の管理部門・コーポレート部門で働くことの魅力や、そこに携わる方々の想いを感じ取っていただければ幸いです。

 今回は、急成長を続けるMNTSQ株式会社で総務労務チームのマネジャーとして組織基盤づくりを担う芳賀氏にお話を伺いました。変化の激しいフェーズで、どのように事業成長を支える管理部門を作っているのかを深掘りします。

Profile

芳賀 由希

芳賀 由希

MNTSQ株式会社 管理本部 総務労務チーム マネジャー

新卒で行政関連の仕事に従事。

その後、NPOでの企業支援、中小企業の再生事業会社を経てMNTSQ株式会社へ。

M&A後の企業再生、IPO準備、災害後の事業再建など、多様な現場を経験してきたバックオフィスのプロフェッショナル。

深澤 みのり

深澤 みのり

株式会社WARC HR事業部 営業推進ユニット      

新卒でクイックに入社。両面型のエージェントを経験した後、エッグフォワード社にて人材育成・人事組織コンサルタントとして、コンテンツ設計、プロジェクトマネジメント、新卒採用責任者などを歴任。2020年にWARCへ入社。経理・管理部長・人事領域に強みを持ち、ハイクラス層のキャリア支援を得意とする。ICF国際コーチング連盟認定コーチ。

 

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企業/部門カルチャー

MNTSQについて

深澤 みのり

本日はよろしくお願いします!まずは、会社について教えてください。

芳賀 由希

MNTSQは「すべての合意をフェアにする」をビジョンに掲げ、2018年に創業したスタートアップ企業です。現在、日本のトップローファーム3社と業務提携を結んでおり、その専門的な知見とナレッジを、最先端のAI技術と掛け合わせた企業向けサービス、「MNTSQ CLM」および「MNTSQ AI契約アシスタント」を開発・提供しています。
AIによってこれまでの契約のあり方を変革し、すべての合意が、誰でも・一瞬で・フェアに結ばれる、MNTSQはそんな世界を目指しています。

これまでのキャリアとMNTSQ入社の背景

深澤 みのり

芳賀さんご自身のキャリアについても教えていただけますか?

芳賀 由希

新卒では行政関係の仕事からキャリアをスタートしました。公共性の高い業務に携わるなかで、社会や組織を支える仕事の意義を学びましたが、次第にもっと視野を広げたいという思いが強くなったんです。
そこで転職したのが、起業支援を行うNPOです。行政とは異なる立場からプロジェクトに関わり、外から組織を見る経験を積みました。そのプロジェクトが一段落したタイミングで、今度は支援する側ではなく、「事業の中に入り、当事者として関わりたい」と考えるようになり、中小企業の再生事業を手がける会社に入社しました。

芳賀 由希

再生事業では、M&Aで買収した中小企業の立て直しやIPO準備、さらには台風19号による水害後の事業再生など、さまざまな局面を経験しましたね。製造業を中心に、規模も状態も異なる企業を数多く見てきたことで、事業の成否は現場だけでなく、その土台となるバックオフィスの状態に大きく左右されることを実感しました。

深澤 みのり

その経験がMNTSQ入社につながったのですね。

芳賀 由希

はい。再生が必要な企業を見てきたなかで、経営が立ち行かなくなる原因の多くは、バックオフィスの基盤が整っていないことにあると感じていました。ルールが曖昧だったり、運用が属人化していたりすると、現場が疲弊し、結果的に事業全体に悪影響が出てしまいます。
バックオフィスは単なる事務機能ではなく、現場が安心して本業に集中できる環境を作るための基盤です。そうした考えを強く持つようになったタイミングで出会ったのがMNTSQでした。

芳賀 由希

当時のMNTSQは、まもなく100名を迎えるフェーズで、事業も人も日々拡大していましたが、一方で、基盤整備が追いついていない部分も多くありました。まさに、「ここからは、きちんと土台を整えていく必要がある」という状況でした。これまでの経験を活かしながら、事業成長を下支えする役割を担えると考え、入社を決めたんです。

総務労務チームの役割と考え方

深澤 みのり

現在の役割について教えてください。

芳賀 由希

総務労務チームのマネジャーとして、事業成長を支える縁の下の力持ちの役割を担っています。業務自体は役割分担していますが、チームとして強く意識しているのは "落ちるボールを作らないこと"です。
今の規模では、総務と労務を完全に分けてしまうと、どうしても対応が抜け落ちてしまいます。そのため、あえてカバー範囲を広めに設定し、状況を整理した上で、それぞれの担当に持ち帰るという進め方をしています。
将来的に組織がさらに大きくなれば、縦割りで細分化していくことも可能だと思います。ただ、今のフェーズでは、境界を越えて協業しないと会社としてボールが落ちてしまう。そのリスクを避けるために、柔軟に役割をまたぎながら対応しています。

成長・やりがい

社員と一緒に作り上げるプロジェクトのやりがい

深澤 みのり

オフィス移転プロジェクトでは、70名がワークショップに参加されたそうですね。

芳賀 由希

はい。オフィス移転では、経営から示されたのは予算と期日だけで、プロセスは任せてもらっていました。他社では、トップの一言で物件が決まるケースもあると聞きますが、MNTSQではそうした進め方ではありませんでした。
アンケートではなくワークショップ形式を採用したのは、 "一緒に作り上げる"というプロセスを大切にしたかったからです。アンケートだと、どうしても顔が見えず、「言ったのに反映されていない」という不満が生まれやすくなります。ワークショップであれば、その場で話し合いながら納得感を持って進められると考えました。

プロジェクトの進め方

深澤 みのり

具体的にどのように進めたのですか?

芳賀 由希

2回のワークショップを通じて、「どんなオフィスがいいか」という表面的な話だけでなく、「どんな働き方を大切にしたいか」「何を重視しているか」といった人生観や価値観などを共有するところからはじめました。
そこから、「お客さまを迎える会議室はもう少し明るくしたい、窓があるとよさそう」など、具体的な意見が集まり、最終的に総務やタスクフォースメンバーで整理して決めていきました。
なお、総務やタスクフォースメンバーでの議論の内容や途中経過についても、こまめに共有しながら進めることも大切にしました。

働く環境・スタイル

リモート環境での情報共有

深澤 みのり

リモート環境下でのチームコミュニケーションはどうされていますか?

芳賀 由希

管理本部全体では、各自が今取り組んでいる業務を共有したり、共通のアジェンダがあれば議論する時間を設けたりしています。総務労務チームでは、毎朝Slackで「今日の体調や忙しさ、嬉しいことや悲しいこと」といった一言のアイスブレイクを交えて、チェックインをしています。
子どもの体調などプライベートなことも共有し合うことで、お互いにフォローできる体制を作っています。お子さんがいるメンバーも半数ほどいるので、配慮は大切にしていますね。
リモート環境では、忙しさや負荷が見えにくくなりがちです。だからこそ、日々の状態を共有しておくことで、無理が重なる前に声をかけることができます。結果として、チームとして安定した対応ができていると感じています。

働くうえで大切にしている価値観

深澤 みのり

今までのお話で、働く方へのリスペクトじゃないですけど、チームで一緒に作り上げていくポリシーを感じました。
働くうえで大切にしていることがあれば、詳しく教えていただけますか?

芳賀 由希

管理本部から社員に働きかける際に大切にしているのは、 "管理のための管理"にならないことです。管理のために手続きが増え、社員の負担が増えてしまっては意味がありません。
できるだけ、社員の普段の導線・プロセスに沿って管理ができるように設計し、本業に集中できる環境を作ることを意識しています。"成長のための管理"である。この考え方は、日々の業務の中で常に大切にしています。
管理本部はルールを押し付ける存在ではなく、社員にとって頼れる存在でありたいです。

求める人物像・共通価値観

求める人物像

深澤 みのり

どんな方に入社してほしいですか?

芳賀 由希

スタートアップでは、数ヶ月単位で事業や組織のフェーズが変わります。そうした変化を楽しめる方、そして変化に合わせてやり方を柔軟に変えることを楽しめる方に来ていただきたいです。
過去の経験だけに頼らず、新しい学びを取り入れながら自分で判断し、仕事を進めていける方に向いている環境です。裁量を持って、プロフェッショナルとして働きたい方には合っていると思います。

今後の展望・メッセージ

今後のチャレンジ

深澤 みのり

今後チャレンジしていきたいことはありますか?

芳賀 由希

今後の大きな課題は、スケールアップに耐えられる仕組みを作ることです。人員が増えるたびに業務量が比例して増えてしまう状態では、いずれ限界が来てしまいます。
AI活用やQ&A作成、オンボーディングの自動化など、新しい技術も積極的に取り入れていきたいですね。属人化をなくし、誰でも対応できる体制を作ることで、従業員満足度を下げずに効率化を図る。そのバランスを取っていくことが重要だと考えています。

応募を検討している方へのメッセージ

深澤 みのり

最後に、応募を検討されている方へメッセージをお願いします。

芳賀 由希

社員から「ありがとう」と感謝の言葉をいただくことも多くあり、その瞬間に大変なプロジェクトや業務も「がんばってよかった」と思います。
会社として整っていない部分があるからこそ、自分の裁量でどんどん変えていったり、新しいものを取り入れていったりできる環境です。これまでの経験を活かしながら、新しいチャレンジもできる——活躍の場はいくらでも広げられると思います。
目的をきちんと説明できれば、新しいツールの導入ややり方の変更も自由に進められますし、経営陣ともフラットな関係で提案をしっかり聞いてもらえる文化があります。変化を楽しみながら、一緒に組織の基盤を作っていきましょう!

深澤 みのり

本日は貴重なお話をありがとうございました!

取材を終えて

 今回の取材を通じて、MNTSQの総務労務チームは、単なる管理にとどまらず、事業成長を支える基盤づくりを重視して組織と向き合っていると感じました。また、社員と一緒に考え、納得感を大切にしながら物事を進めていく姿勢も印象的でした。"管理のための管理"ではなく"成長のための管理"を意識し、社員が本業に集中できる環境を整えている点に、MNTSQらしい組織づくりが表れていると思います。

変化を前向きに受け止めながら裁量を持って基盤づくりに関われる環境は、バックオフィスとして事業に深く関わりたい方にとって大きな魅力になるはずです。

(WARC AGENT マガジン編集部)

(左から)MNTSQ:芳賀様(総務・労務チーム/マネジャー)/ WARC AGENT:深澤

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株式会社WARC

WARC AGENT マガジン編集部

「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」をビジョンに、ハイクラス人材紹介事業を展開しているWARC AGENT。WARC AGENT マガジン編集部は、このビジョンを支えるために、転職者に役立つ情報を執筆し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。

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