記事FV転職者インタビュー

【from WARC AGENT】 OLTA株式会社 久我さん

2023/11/29 更新

この連載では、ハイクラス人材紹介事業を行う「WARC AGENT」メンバーが、過去に転職のご支援をさせていただいた「ベンチャー企業で活躍するハイクラス人材」の方々にインタビューをしています。ベンチャー企業へ転職をした理由や実際に働く上でのやり甲斐など、「ベンチャー企業で働くリアル」に迫っています。今回は、OLTA株式会社にてご活躍されている久我さんにお話を伺いました。

■プロフィール

<話し手>
OLTA株式会社 COO兼ビジネスグループ長 久我 剛人
ランドスケイプ、PwC、DeNA、Azitを経てOLTAに参画。DeNAではEC・メディア・ヘルスケアの事業責任者を担当。スタートアップのAzitではビジネス部門の執行役員として事業推進に従事。

<聞き手>
WARC AGENT キャリアアドバイザー 小林 カンナ
2012年、総合人材会社に入社。その後、映像配信サービス会社のカスタマー部門を経て、エス・エム・エス、ペット領域のスタートアップ TYLにて、人材紹介事業に従事。2019年に当社入社。WARC AGENT事業部にて、ハイクラス人材、特にCFO・経営管理部長・経営企画ポジションのキャリア支援に従事。

メガベンチャー、戦略コンサルを経てスタートアップCOOへ

小林:本日はよろしくお願い致します!まずは、ご経歴を教えてください。

久我さん:ダイレクトマーケティングを展開するランドスケイプに新卒で入社しました。そこで4年間、法人向けのエンタープライズ営業、企画、マーケティング、調査やビジネス上に必要な会計・法律を短期間で幅広く経験しました。その後、PwCに入社して新規事業や営業、マーケティング戦略立案・実行支援のコンサルティングを担当。そこから10年程はインターネット業界に所属し、DeNAとAzitを経て、ECやメディア、ヘルスケア、モビリティなど、事業フェーズは違いますが責任者として事業成長にコミットしてきました。そして1年半前にOLTAにジョインし、今はCOOとして2つの事業と人事部門の管掌役を担っています。

小林:DeNAに入社して、そこからメガベンチャーやスタートアップに挑戦されていますが、最初からベンチャーにチャレンジしたいと考えていましたか?

久我さん:当初から、今ない新しい価値を世の中に創り出していく中で、スピード感を持って取り組むことの出来る場所に身を置きたいと考えていました。

DeNAでは、事業によって組織メンバーが多くて300人、通常は数人から数十人でした。DeNAには長くいたこともあり、DeNAとして大事なことや意思決定の際には経営陣に相談していました。しかし、そのような経験の中で、経営的な意思決定でまったく異なる考え方に触れたい、より規模が小さい場所で事業を伸ばしていきたい、事業のみならず会社を育てていくことをしてみたいと思うに至り、スタートアップへと転職しました。

小林:今の会社でのメインミッションも改めて教えてください。

久我さん:大きく分けて2つあります。1つは、現在提供している2つのプロダクトの事業をしっかりと伸ばし次の事業フェーズに進めること。そしてもう1つは、それを実行していくための組織作りです。

入社した当時から、オンラインファクタリング事業である「OLTAクラウドファクタリング」に加え「INVOY」という請求書の発行作成サービスがありました。OLTAクラウドファクタリングは、GoToマーケットで1を10にしていくフェーズですが、INVOYは0から1のフェーズです。OLTAクラウドファクタリングは請求書を買い取るプロダクトで、INVOYはその手前のプロセスである請求書作成・発行を支援するプロダクトでした。その中でINVOYは、請求管理のみならず、入出金管理の領域の支援にもニーズ・価値があることを見出して請求書の発行作成ツールから入出金プラットフォームに進化させようとしています。

オンラインファクタリングという新しい概念で世の中を変革する

小林:入社前後でイメージのギャップはありましたか?

久我さん:そんなにイメージの違いはありません。思った以上に温かく迎え入れてくれて、仲間がハートフルでした。私が入社した時は、コロナの影響でリモート環境下でしたが、誰に質問をしても快く時間を割いてくれたので、スムーズにキャッチアップすることができました。

OLTAは、社員の約半分が金融業界出身です。今まで一緒に働いたことのないようなバックグラウンドの方が多いですが、会社の文化としてはダイバーシティーがあると感じています。ネット側と金融側の意見が適度に混ざり合っていて良い反応を起こしているなと思います。大企業出身とベンチャー出身の考え方の違いを感じたりする時もありますが、カルチャーとしては一本化されていると思います。

実際に仕事をしていく中で感じることは、ベンチャーという環境なので潤沢に人がいるわけではないため、マルチタスクを担いがちです。しかし、こぼしてしまいそうなタスクがある時に、まわりがさっと声をかけて手伝ってくれるので、チームとしてのパフォーマンスを最高にするための心構えや行動指針は非常に強い。それは過去に自分が働いていた環境と比べても、特徴的且つ印象的です。

小林:メンバーの方々がそれを体現されているのが素敵ですね!入社してから様々な経験をされたと思いますが、その中でも特にエキサイティングだった仕事は何ですか?

久我さん:常に今が1番エキサイティングだと思っています。2つのプロダクトの提供価値を磨き込んで一人でも多くのお客様に届け、更にそれを良くしていけるかどうかが1番エキサイティングな瞬間だと思っています。
その中で、中小企業向けの資金調達・ファクタリングという手法は新しい概念であり、世の中にはあまり知られていません。マーケティングでお客様に情報を届けて認知され始めましたが、サービスとして実際に使っていただくまでにはタイムラグがあります。お金に関わるサービスなので信用できる会社のサービスを使いたいというニーズが強いため、ニーズはありますが、新しい選択肢としてOLTAを理解し、認めて使っていただくことは非常に難易度が高いです。だからこそ、お客様に選んでいただける事業に昇華するためのチャレンジはとてもエキサイティングだと思っています。ゆくゆくは、”OLTAする”と言う言葉が一般用語になればいいと社内でも言っています(笑)

小林:仕事がとても大好きな気持ちが伝わってきました!また、COOとして事業開発や事業作りをしていく醍醐味をお聞かせください。

久我さん:COOというのは役割の違いでしかないので、このタイトルがあるからこうしなければならないということはありません。新しい価値をより多くのお客様に届け、もっと良くしていく、という目的に対して最前線でお客様やマーケットに向き合えるのが1番の醍醐味です。
OLTAは中小企業の市場を中心に向き合っています。入社して感じたのは、大企業に比べると中小企業はヒトモノカネのリソースがいつも枯渇していて、中でも特にカネ(資金)は活動源で大事だということです。現在、世の中の大半は中小企業ですので、実力のある中小企業がもっと活躍できるようサポートできるのは、OLTAで仕事しているからこそ感じられる楽しさです。

小林:日本を元気にして、世の中を変えていっていると感じます!改めて事業作りをする上でどんな組織やカルチャーが良いと思いますか?

久我さん:現状に満足せずに、常に先を考えることは非常に大事だと感じます。皆が事業を俯瞰的に捉えて自分のやることを自律駆動でやりきることが、結果として個としてだけでなくチームとしても大きな結果に結びつきます。組織としてパフォーマンスを最大限に高めるために、「個人としてもしっかりとプロフェッショナルであれ」ということを、OLTAはバリューでも掲げ大事にしています。事業をやっていると思い通りにいかない時もありますが、下を向かずにラーニング&チャレンジを続けられるチームは強いです。1勝10敗でも諦めずにやること、最後までやり続けたチームが勝つと思っています。事業作りや組織作り、カルチャーはDeNAで学んだ事を大いに参考にしています。

実力のある会社が力を発揮できる社会を創る

小林:素晴らしいですね!今後のキャリアについても何かお考えですか?

久我さん:今後のキャリアについてどう築いていきたいかという考えは特にないのですが、歴史の年表に引っ掻き傷をつけるような仕事をしたいとは常々考えています!

小林:そういったお考えはとても素敵です。最後にベンチャーにチャレンジしたい方へ一言お願いします。

久我さん:ベンチャーにチャレンジしたいと思う理由は、人によって変わると思っています。もっと裁量権を持ちたい、もっと成功したいなど色々あると思いますが、理由はなんでもよく、まずは飛び込んでみてからだと思います。身を投じてみないとわからないことがあるので、まずは自分で味わい、思いついたらすぐ行動が大事だと思います。

私自身がOLTAに入社することを決めたのは、子どもの未来に資する事業をやりたいと思っていたことに起因しています。今の子どもたちが大人になった時に解決しなければならない課題は沢山あると思っていて、今の社会での課題は自分達世代でなんとか解決し、その先で生まれてくる課題は自分達でなんとかしなさいと思っています。
中小企業を運営する親族が資金繰りに苦労している状況を身近で見ており、日本の中小企業は本当にお金に困っているのだなと痛感させられます。今の世の中は、実力はあるけれど、なかなか評価されない社会構造になってしまっているので、実力のある会社が力を発揮できる社会をつくっていきたいと思っています。

小林:良いお話を聞けてよかったです。最後に、OLTAに向いているなと感じるのはどんな方ですか?

久我さん:OLTAには、現状に満足せずに常に先を考えることが好きな方がほとんどです。また、「誰が言ったかではなく、何を言ったか」を大事にするカルチャーで、そういったものをいいねと思える人は多くいます。そして、セルフスタート・自律駆動ができる人であることは重要ですね。この3要素に共感できれば、きっとOLTAに入社しても活躍できるし、働いていてリズムが気持ち良いと思います。

小林:改めて挑戦されていると感じて私もワクワクしました!お話を聞かせていただきありがとうございます。

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株式会社WARC

WARCエージェントマガジン編集部

「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」をビジョンに、ハイクラス人材紹介事業を展開しているWARC AGENT。WARCエージェントマガジン編集部は、このビジョンを支えるために、転職者に役立つ情報を執筆し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。