記事FV転職者インタビュー

【from WARC AGENT】 Asobica 木村さん

2023/12/12 更新

この連載では、ハイクラス人材紹介事業を行う「WARC AGENT」メンバーが、過去に転職のご支援をさせていただいた「ベンチャー企業で活躍するコーポレート人材」の方々にインタビューをしています。ベンチャー企業へ転職をした理由や実際に働く上でのやり甲斐など、「ベンチャー企業で働くリアル」に迫っています。今回は、株式会社Asobicaにてご活躍されている木村さんにお話を伺いました。

■プロフィール

<話し手>
株式会社Asobica/人事・広報 木村 祥吾
新卒でマイナビに入社。企画広報営業を担当。当時最年少でエリア責任者を務め、達成率全国1位達成。その後人事へ領域を移し、業務委託含め、計4社で新卒・中途採用担当に従事。その後にVISIONALにて、新規事業である人材紹介事業「BINAR」の立ち上げに携わる。コンサルタントとして転職支援・ITスタートアップの採用支援を行う。
2022年4月より、株式会社Asobicaへ参画。人事1人目として組織立ち上げに従事。現在は、人事と広報を担当。

もっと仕事で青春をしたい!との想いでベンチャーへ

編集部:本日はお時間いただきありがとうございます!まずは自己紹介をお願いします。

木村さん:大学卒業後、新卒で株式会社マイナビに入社して5年ほど在籍しました。当初は、就職情報サイトの販促営業で、最年少でエリアマネージャー、全国1位の営業成績を残すことができました。
その後、⼈事統括本部へ異動となり、新卒採用チームで2年ほど採用経験を積み、広告代理店のアイレップへ転職しました。引き続き採用と人事業務を担当して、最終的には新卒採用の現場責任者として働かせていただきました。就職活動時に人材紹介業を志したことからも、30歳を前に挑戦したい気持ちがあり、Visonalグループの新規事業である株式会社BINARに飛び込みました。
転職して早々、会社をクローズすることが決定し、株式会社ビズリーチへ転籍することとなりました。そこでは人材紹介を行いつつ営業企画の仕事をしていました。そして、2022年の春、Asobicaへ転職しました。

編集部:ご経歴としては大手企業での業務が大半ですが、今回ベンチャーへのチャレンジを考えたポイントはなんですか?

木村さん:アイレップ在籍時に、ベンチャーへのチャレンジを考え始めました。博報堂DYグループということもあり、一会社としての採用ではなく、グループ全体の採用計画や予算が優先される状況で、どうしても制約があり、ワクワクできていませんでした。
自分のこれまでを振り返り、本気で何かに取り組む瞬間こそが一番ワクワクしていたというのを思い出し、仕事でそれができる環境や組織について考えるようになりました。そんな想いでBINARへ転職しました。
Visonalグループではありましたが、従業員人数も15名ぐらいでしたので、ベンチャーへ転職した感覚でした。
ところが、ビズリーチへ転籍することが決まり、当時1,500名ほどで組織規模も大きく、仕事で青春をしたいという想いを最優先し、Asobicaへ転職することにしました。

編集部:なるほど、かねてから願っていたベンチャーへの挑戦ということですね。今の会社でのメインミッションについてお聞かせ下さい。

木村さん:入社当初は、人事組織を立ち上げていくところがメインミッションでした。まだまだですが、少しは前進し、現在は事業成長に伴う人材の確保、採用業務が大きなミッションです。
一方、私が思う人事の役割とは、従業員に対して貢献することだと考えています。なので、従業員の働く満足度やパフォーマンスレベルを最大化していくための施策づくりにも取り組んでいます。

加えて最近では、広報業務も担当しています。当時資金調達のリリース間近でPR業務が多々ある中で専任で担当できるメンバーがおらず、代表の今田を中心に行っておりました。また、採用もうまく進んでおりませんでした。
あるとき、自分がやってみたい旨を雑談ベースで今田に相談したところ、数日後に担当してほしいという話をいただき、担当することとなりました。事業認知の拡大、採用広報を優先に、日々キャッチアップしながら取り組んでいます。

編集部:会社の状況に合わせて、ご自身の経験を活かして自ら業務を掴んでいっているのですね!ベンチャーで働く上での好事例を体現されていらっしゃいます。実際に転職してみて、入社前と後でイメージの違いはありましたか?

木村さん:いい意味でのギャップはありましたね。選考における体験の心地よさが印象的で、選考でお会いした今田や取締役の小父内を初め、私自身とコミュニケーションをとってくれている感覚を強く感じていました。「人」や「組織づくり」を大事にされている印象を持っていました。
一方、組織が拡大していくフェーズの中で同じベクトルを持った人だけではないだろうと思っていたのですが、真逆でMVVをセンターピンにして、全員が同じベクトルを向いている部分は、想像以上でした。

採用業務においてお話しをすると、出張や展示会などで忙しいメンバーでも「候補者がよければ、遅い時間からでも面接入れていいですよ」と声をかけてくれたり、マネージャー陣含めてみんなが「どんなタイミングでも面接入れてください」と言ってくれています。また、採用要件に関しても、とことん議論したりもします。

私が選考を通して感じた経営陣の人柄や仕事ぶりはそのままでした。また、選考では会ったことのないメンバーも本当に素敵な方ばかりでした。

個人としても会社としても候補者と向き合い実現した採用

編集部:経営陣をはじめ組織として採用に向き合っているのを感じます。人事から広報まで幅広く経験されていますが、入社してからエキサイティングだった出来事はありますか?

木村さん:沢山ありますが、一番エキサイティングだったのは、ある候補者を全社一丸となり、採用できたことです!(特定できてしまうので、詳細は伏せさせてください笑)
今後の事業を大きく伸ばすために、なくてはならないポジション、かつこのタイミングで絶対に採用していかなければならないことが明らかなポジションでした。

そもそも当該ポジションは市場にもそこまで多くなく、なかなか出会えないだろうという覚悟のもと採用活動をはじめましたが、複数ご紹介いただく中で極めて気になる方がいました。初回の面談時のご評価やご印象から、絶対に採用したいと感じるようになり、それ以降、面談・面接に入ってもらうメンバーには、どういう話をして欲しい、伝え方はこうして欲しい、など細かくハンドリングを徹底しました。
それこそ貴社経由の候補者で、ご担当いただいていた大村さんにはとてもコミットいただき、作戦会議もしましたね(笑)個人としても会社としてもひとりの候補者の方に全力で向き合うことができ、会社を変えていただけるかもしれない人の採用に関われたことはエキサイティングでした。
承諾いただけたときは、CCOの小父内とも社内で抱き合いました(笑)

この方は遠方にお住まいだったのですが、小父内に現地に行ってもらったこともありました。ハイクラスの採用にあたっては、スキルセットだけでは採用できません。事業へ最大限共感を持ってくれているか、今田の考えや理想に心底理解を示してくれているか、ボードメンバーと肩を並べ、背中を預けられる方かが非常に大事だと思っております。

その点がクリアであれば、Asobicaとして採用したい姿勢が最も伝わるアクションが大事だと思い、私から小父内に「現地まで行ってもらえないか」と提案しました。コストもかかることですし、これまでやっていないことでしたが、小父内は二つ返事で了承してくれ、その翌週にはオフィスにも来てくださり、同日にご承諾をいただきました。

もちろん、細かくはお伝えしていないですが、その間さまざまなメンバーに協力をいただき、たしか10名程のメンバーがこの採用に関わってくれました。

小父内と抱擁した際には、すごく熱い気持ちになり、「ベンチャーで青春したい!」と言っていた願いがひとつ叶った気がしましたね。

良いコーポレート組織とは、従業員に向き合うことと知ること

編集部:木村さんにとって良いベンチャーのコーポレート組織は何ですか?

木村さん:偉そうに語るわけではないですが、どれだけ従業員に向き合えているのかが重要だと思います。人数が少ないうちは自然と一体感は生まれるものですが、組織が成長する中で、従業員がパフォーマンスレベルを高く発揮いただくための場を整えることや作り上げることは、コーポレートにおいて非常に大切な考えだと思っています。
また、経営と現場の間に立ち繋いでいく役割も同時に担っているのではと思います。そして、それを成すためには、会社や事業だけでなく、働くメンバーを知ることも非常に重要です。

編集部:木村さんご自身のキャリアについてはどのようにお考えですか?

木村さん:Asobicaに入社後、考え方が大きく変わりました。自分のキャリア以上に今はAsobicaの事業を成長させたい思いが強いです。だからこそ、広報にもチャレンジしようと思えました。
その上で現在は「ブランディング」がキャリアのセンターピンにあります。採用も広報も、ステークホルダーに対し、一貫したメッセージを伝え、対象者の態度変容を促していく。また短期的な視点で実現できる訳でもなく、中長期的な視点でのテーマになるので、長い目で自分のキャリアの軸にできたらと思っています。

編集部:最後にベンチャーのコーポレートにチャレンジされる方へ一言お願いします!

木村さん:私はAsobicaに入る際、仕事で青春がしたいと思い、入社を決意しました。本当にいいなと思う事業や会社や人がそこにあるのなら、絶対にチャレンジした方が良いと思います。それこそ、働くことに熱狂できれば毎日が今以上に楽しくなりますし、ストレッチな環境に身を置くことで自分の成長の可能性も広がります。
余談ですが、広い目で見ればそういう人が国内にもっと増えれば、国内情勢も大きく変わると本気で思っています。一緒に盛り上げていきましょう。

編集部:本日は貴重なお話ありがとうございました!


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株式会社WARC

WARCエージェントマガジン編集部

「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」をビジョンに、ハイクラス人材紹介事業を展開しているWARC AGENT。WARCエージェントマガジン編集部は、このビジョンを支えるために、転職者に役立つ情報を執筆し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。