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情シス
2024/05/01 更新

情シス(情報システム)の仕事向けのおすすめ書籍8冊と必要なスキルを解説

情シスにおいて、担当分野の知識を深めたり、新しいテクノロジーを学んだりすることは質の高い業務につながります。興味のあるジャンルや仕事内容に関連する書籍を読むことで、未経験分野の理解や現在携わる業務の充実につながるでしょう。

今回は、情シスのスキル向上に役立つおすすめの書籍を8冊ご紹介します。情シスとして勉強を進めたいものの、何を読んだらいいか分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

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情シスの仕事内容とは?

情シスの主な業務内容は、以下の4つです。

  • IT戦略の策定と実行
  • 社内システムの設計・管理・維持
  • サポートデスク・障害処理
  • セキュリティ対策の推進

IT戦略の策定からセキュリティ対策の推進まで、手掛ける範囲が幅広いことが特徴です。特定のプロジェクトやアプリケーションへのミクロな対処能力はもちろん、会社の戦略を見据えたマクロ視点の業務も行います。

さらには、ミクロな視点を理解するには、システム開発の知識を持つことが大前提です。

上記の業務をひとまとめで任される企業もあれば、一部のみを任される企業もあります。情シスとしての知識を身につけるなら、担当業務ややってみたい分野についての本で学習するのが望ましいでしょう。

なお、以下の記事では情シスの仕事内容について、さらに詳しく解説しています。

「IT戦略の策定と実行」に関するオススメな本

ここでは「IT戦略の策定と実行」に関連する本として、基礎知識や最新の業界トレンドを学べる1冊を紹介します。

この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本

ソフトウェアエンジニアの基本知識とスキルに加え、プロジェクト管理についてもカバーしており、IT戦略の策定と実行に関連する知識が学べます。最新のITトレンドも扱っているため、戦略策定において最新の情報を活用したい情シスにもオススメです。

参考:日本実業出版社「この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本」

「社内システムの設計・管理・維持」に関するオススメな本2選

ここでは「社内システムの設計・管理・維持」に焦点をあてた本として、効果的なシステム構築と運用のノウハウを述べた書籍を2冊紹介します。

小さな会社のIT担当者になったら読む本

ITインフラの構築と運用、ネットワーク管理、セキュリティ対策など、社内システムの設計から維持にわたる幅広いトピックについて述べています。とくに、小規模な組織で働くための実践的なガイドが含まれているため、中小企業などで情シスを兼任する人にもオススメです。

参考:日本実業出版社「小さな会社のIT担当者になったら読む本」

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

社内の情報システムの企画や開発、継続的な運用といったプロセスを扱っています。システム運用では障害処理も重要な要素であるため、サポートデスクや障害対応の理解にもオススメです。多角的な内容を扱っているため、若手社内SEや情シスの仕事に興味のある人にも向いています。

参考:Amazon「社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール」

「サポートデスク・障害処理」「セキュリティ対策の推進」に関するオススメな本

ここでは、実務で直面する問題に速やかに対応し、セキュリティリスクを防ぐための実践的な本について紹介します。

先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務

システム管理の基本からトラブルシューティングまで、サポートデスクや障害処理に必要な知識が解説されています。とくに、新人管理者が直面するトラブルへの対応策が豊富です。システム管理者として配属される予定のある人が、予備知識を身につけたい場合に向いています。

参考:先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務

なお、情シスに求められるセキュリティ知識に関しては、以下の記事でも紹介しています。

「システム開発」に関するオススメな本4選

ここでは、基本的なプログラミング技術から上流工程、プロジェクト管理までを幅広くカバーする書籍を4冊紹介します。

ソフトウェアテストの教科書

ソフトウェアテストの基本から応用までを一冊にまとめた、本格的な入門書です。品質保証の原則やテストプロセスの最適化などを、わかりやすく解説しています。ソフトウェアテストの専門家から初心者まで、幅広い層にオススメです。

参考:SBクリエイティブ「ソフトウェアテストの教科書」

はじめての上流工程をやり抜くための本

ソフトウェア開発における上流工程の重要性や、具体的な進め方を学べる本です。要件定義や基本設計など、プロジェクトの初期段階で必要とされる知識をわかりやすく解説しています。プロジェクト管理の方法やコミュニケーションの技術も紹介されており、初心者から経験者まで幅広い層にオススメです。

参考:翔泳社「はじめての上流工程をやり抜くための本」

お金をドブに捨てないシステム開発の教科書

システム開発プロジェクトでのコスト管理と効率化について、重点的に述べた書籍です。プロジェクトの計画、実行、監視までの各段階で発生しがちな無駄を見つけ出し、排除する方法を具体的に解説しています。実践的なアドバイスが多く、経営者からプロジェクトマネージャーまで、幅広い読者にオススメです。

参考:技術評論社「お金をドブに捨てないシステム開発の教科書」

若手ITエンジニア 最強の指南書

IT業界でキャリアをスタートさせたばかりの、若手エンジニアに向けたガイドブックです。技術スキルの基礎から応用、キャリア構築に必要なソフトスキルの磨き方まで実践的なアドバイスが書かれています。IT業界の全体像を捉え、日々の業務に活かしたい人にオススメです。

参考:日経BP「若手ITエンジニア 最強の指南書」

目的に合った本で効果的に知識を身につけよう

情シスとしての知識を身につけるには、自社の業務内容や自分の興味に合った本での学習方法がオススメです。

情シスに求められる知識を本により吸収し、実務で効果的に役立てましょう。

情シス(情報システム)の悩みはさまざまな工夫で軽減できる

情シスの職員は日頃の業務や問い合わせで忙殺されています。しかし、情シスの抱える悩みはこの記事で紹介したような方法で解消できるので、コストなどと見合わせて、企業ごとに合った方法で対応を図りましょう。

情シスの職員は他部署の職員から、IT関連なら何でも知っていると思われがちです。私用のスマートフォンや家電の相談まで受けさせられている職員もたくさんいます。情シスの悩みを軽減するには、情シスの担当範囲を明確にする・企業全体のITスキルやリテラシーを向上させて自力解決の力を養うなどの対策も重要です。

参考:【2024年版】情シス(情報システム)に強いオススメ転職エージェント9選

参考:【2024年版】情シス(情報システム)のオススメ転職サイト8選

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株式会社WARC

向井 達也

レバレジーズに入社し、IT領域を中心とした人材紹介事業に従事。その後ベンチャー企業の紹介事業においてグロースフェーズに携わり、2020年WARC入社。現時点でのキャリアやスキルを掘り下げ、潜在的な希望を引き出すキャリアアドバイスを心がける。ベンチャー、スタートアップにおける情報システム部門に強みを持ち、国家資格キャリアコンサルタントを保有。