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「情シスとして経験はあるのに、職務経歴書でうまく伝えられない」そんな悩みを抱える方は少なくありません。情シスの職務経歴書は、一般的なSEと比較して見られているポイントが少し違います。
本記事では、採用担当の視点を踏まえ、情シス経験を正しく伝える職務経歴書の書き方を実例付きで解説します。書類選考を突破したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
情シスの職務経歴書では、単に業務内容を並べるだけでは評価につながりません。採用担当は「どの規模で、どの立場で、どのように成果を出したのか」を短時間で把握しようとしています。
ここでは、書類選考で特に見られている3つのポイントを整理します。
情シス経験は「システムの種類」と「規模感」をセットで伝えることが重要です。同じ業務内容でも、全社基幹システムを扱うのか、一部門向けのツールなのかで難易度や責任範囲が大きく異なります。
業界やシステム種別(基幹系・業務系・インフラなど)を明記したうえで、ユーザー数、拠点数、端末台数、予算規模などを数字で補足すると、経験の重みが伝わりやすくなります。たとえば「従業員500名規模のERP刷新プロジェクト(予算3,000万円)」のように書くと、採用担当は一目で規模をイメージできるでしょう。
数字を出しにくい場合でも、「全社向け」「複数拠点」「24時間稼働」など影響範囲を示すことで、情シスとしての責任の大きさを表現できます。
採用担当は「何をしたか」よりも「どの立場で関わったか」を重視しています。なぜなら、再現性のある経験かどうかは、役割と関与フェーズを見ないと判断できないからです。まず、メンバー・リーダー・マネージャーなど、自身のポジションを明確に記載します。そのうえで、要件定義(何を作るかを決める工程)、設計、構築、運用保守といった関与フェーズを整理すると、業務の深さが伝わるでしょう。
「プロジェクトリーダーとして要件定義から導入までを主導」のように、立場と担当範囲を一文でまとめると非常に分かりやすくなります。フェーズが長い案件では、特に責任が重かった場面や成果が出たタイミングを意識して書くと、評価ポイントが明確になるでしょう。
情シスでは技術力と同じくらい調整力が評価されます。社内SEは、経営層・現場部門・外部ベンダーなど、立場の異なる関係者をつなぐ役割を担うからです。
職務経歴書では、「誰と」「何を」「どのように調整し」「どんな成果につながったか」を意識して書くことが重要です。たとえば「営業部門・経理部門と調整し、業務フローを再設計」のように、相手と内容を具体的に示すと情シスらしさが伝わります。
さらに、工数削減、コスト削減、トラブル減少などの結果を数字で補足できると説得力が高まるでしょう。調整を通じて組織を前に進めた経験は、情シスの大きな強みとしてしっかりアピールできます。
情シスの職務経歴書は、内容以前に「構成の分かりやすさ」が評価を左右します。
ここでは、情シス向けに最適化された基本構成と、書く順番の考え方をみていきましょう。
職務経歴書は決まった型に沿って書くことで、内容が正しく伝わります。情シスの場合、以下の流れがもっとも読みやすく、採用担当にも馴染みがあるでしょう。
この順番にすることで、最初に「どんな情シスなのか」という全体像を示し、次に具体的な経験へと自然につなげられます。職務要約やスキルを先に置くことで、忙しい採用担当でも強みを一目で把握できるでしょう。
本記事で紹介しているテンプレートも、この構成を前提に作成しています。まずは型を崩さず、情報を整理して書くことが、書類通過への近道です。
職務経歴は直近の経験から書く方が評価されやすくなります。採用担当がもっとも知りたいのは「今のスキルで何ができるか」だからです。
最近の業務ほど、使用している技術や担当範囲が現在の求人と重なりやすく、即戦力として判断しやすくなります。また、キャリアの変遷も時系列で追いやすく、成長の流れが自然に伝わるでしょう。
一方で、古い経験を詳しく書きすぎると、情報が散らかり、強みがぼやけてしまいます。過去の業務は職務要約や補足として簡潔にまとめ、詳細は直近の経験に集中させるのが基本です。
この取捨選択ができている職務経歴書ほど、「分かりやすい」「読みやすい」という評価につながります。
職務要約とスキル欄は、採用担当が最初に目を通す重要なパートです。ここで「どんな情シスなのか」が伝わらなければ、後半の職務経歴まで丁寧に読まれない可能性もあります。
短い分量でも強みが一目で伝わるよう、構成と見せ方を意識して整理しましょう。
職務要約には、以下の要素を盛り込みましょう。
職務要約には「経験・領域・強み・成果」の4点を入れるべきです。この4要素がそろうことで、情シスとしての全体像を短時間で伝えられます。具体的には、情シス・社内SEとしての経験年数、おもに担当してきた領域、得意分野、代表的な成果を整理します。成果は「コスト削減」「業務効率化」など、できる限り数字で示すと説得力が高まるでしょう。
文章でまとめるよりも、箇条書きや表形式を使う方が読みやすく、採用担当の負担を減らせます。まずは情報を並べ、後から削る意識で整理すると、過不足のない職務要約になるでしょう。
技術スキルは、網羅性とレベル感の両方が重要です。単にツール名を並べるだけでは、実務で使えるかどうかが判断できません。OS・サーバー、ネットワーク、クラウド、ツール、スクリプトといったカテゴリに分けて整理すると、全体像が伝わりやすいでしょう。
OS・サーバー | Windows Server、Linux、VMwareなど |
|---|---|
ネットワーク | Cisco、VPN、ファイアウォール設定など |
クラウド | AWS、Azure、GCPの利用経験 |
ツール・ソフトウェア | Active Directory、Office365、Salesforceなど |
開発・スクリプト | PowerShell、Python、VBAなど |
たとえばWindows ServerやLinux、AWSやAzureなど、実際に触れてきた技術を正確に記載しましょう。あわせて、実務経験年数や担当範囲などのレベル感を補足すると評価しやすくなります。設計から担当、運用中心など、関与度合いを言葉で補うのも有効な方法です。
情シスでは技術だけでなく業務理解も重要な評価ポイントになります。どの業界の、どの業務に精通しているかを情シス目線で示すことが大切です。製造業の生産管理、小売業のPOSなど、具体的な業務システム名を書くと理解度が伝わります。単なるシステム運用ではなく、業務フローを理解したうえで改善してきた姿勢が評価されるでしょう。
同じ業界への転職を希望する場合は、業界知識を強調することで即戦力として見てもらいやすくなります。業務理解は、情シスならではの差別化ポイントとして積極的に盛り込みましょう。
プロジェクトマネジメントや部門間調整、ベンダー管理は、職務要約でも触れておきたい要素です。書く際は「役割・関係者・成果」をセットにすると、行動と結果が分かりやすくなります。たとえば「経営層・営業部門・外部ベンダーと調整し、基幹システム刷新を6ヶ月で完了」のような形です。
調整の結果、何が改善されたのかまで示すことで、単なる作業ではなく価値提供として伝わります。技術と調整の両輪を示せると、情シスとしての評価は一段と高まるはずです。
情シスの職務経歴では、経験の「量」よりも「整理の仕方」が評価を左右します。採用担当が知りたいのは、どのような環境で、どんな役割を担い、何を実現してきたのかという点です。
ここでは、情シス経験を正しく伝えるための職務経歴のまとめ方を解説します。
まずは会社規模と自分の立ち位置を明確にしましょう。同じ業務内容でも、企業規模や体制によって求められる役割や難易度が大きく変わるからです。
事業内容、従業員数、上場有無などを簡潔に記載し、どのような会社で情シスを担っていたのかを示します。あわせて、所属部署や役職、チーム規模も書くことで、責任範囲が伝わりやすくなるでしょう。「従業員300名・非上場の製造業/情報システム部・メンバー」のようにまとめると、背景が一目で理解できます。
情シスの職務経歴は「型」に沿って整理すると読みやすくなります。情報が多いほど、文章で説明するよりも構造化する方が効果的です。
基本は、期間・プロジェクト名・目的・開発または運用環境・役割・具体的なタスクを並べましょう。これらを表形式や箇条書きでまとめることで、採用担当が短時間で内容を把握できます。とくに重要なのは、目的と役割を明確にすることです。「なぜそのプロジェクトを行ったのか」「その中で何を任されていたのか」を示すと、主体性が伝わります。タスクは作業の羅列にならないよう、成果や改善点を意識して整理すると評価につながるでしょう。
情シス特有の業務は積極的に書いた方が評価されます。社内SEならではの幅広い役割は、他職種との差別化につながるからです。
たとえば、社内インフラ管理、ヘルプデスク対応、社内システムの導入・運用、情報セキュリティ対応などが代表例です。これらは単なる作業として書くのではなく、対応件数、影響範囲、改善結果を添えると伝わりやすくなります。
「月間○○件の問い合わせ対応」「全社向けシステム導入を主担当として推進」など、具体的なイメージを持たせる表現が効果的です。情シスならではの実務を整理して示すことで、即戦力としての評価が高まります。
情シスの自己PRでは、技術力だけを強調しても十分とはいえません。採用担当が見ているのは、「社内でどう価値を出してきたか」という視点です。
ここでは、情シス経験者だからこそ評価されやすいアピールポイントの整理方法を解説します。
情シスで評価されやすい強みは、以下の3つです。
まず、複数のプロジェクトや問い合わせ対応を同時に進めるマルチタスク能力があります。日常業務と中長期プロジェクトを並行して回してきた経験は、情シスならではの強みです。
次に、業務課題を理解したうえでシステム化を提案できるビジネス理解が挙げられます。単なる運用担当ではなく、業務改善に踏み込んできた姿勢が評価につながるでしょう。
そして、経営層・現場・ベンダーをつなぐ調整・コミュニケーション力です。この3点を意識して自己PRを組み立てると、情シスらしい説得力が生まれます。
自己PRでは「課題→打ち手→成果」の流れを意識すると伝わりやすくなります。情シスに求められるのは、技術を使って何を変えたのかという点です。
たとえば、営業部門の業務フローをヒアリングし、課題を整理したうえでSFA導入を提案したケースが挙げられます。システム選定から導入、定着支援まで関わった経験は、主体性と実行力の両方を示せるでしょう。
その結果、商談管理が効率化され、受注率向上や入力工数削減につながったと書けると評価が高まります。ビジネス理解と技術力を結びつけたエピソードは、即戦力の根拠として非常に有効です。
情シスの調整力はプロジェクト完遂の実績で示すのが効果的です。少人数体制で業務を回しながら、複数の関係者と連携した経験は大きな強みになります。
たとえば、経営層、各部門、外部ベンダーと調整しながらクラウド移行を進めた事例が考えられます。要件の整理、スケジュール管理、コスト調整を担ったことを具体的に書くと役割が伝わるでしょう。
最終的に、予算内・期限内で移行を完了した結果まで示せると、調整力が成果として評価されます。「間に立って進めた」経験は、情シスならではの価値を強く印象づけるでしょう。
自己PRでは「自ら動いた経験」を示すと差がつきます。指示待ちではなく、課題を見つけて改善した姿勢が評価されるからです。
問い合わせ対応と大規模プロジェクトを並行して進めた経験は、情シスの現場をよく表しています。そのなかで、マニュアル整備や業務の標準化、自動化に取り組んだ点を具体的に書くと説得力が増すでしょう。
たとえば、ヘルプデスク業務を標準化し、対応時間を30%削減したうえで基幹システム刷新も推進した、といった形です。改善意識を成果とともに示すことで、長期的に活躍できる人材として評価されやすくなります。
情シスの職務経歴書は、担当領域や立場によって評価ポイントが変わります。そのため、自分の経験に近いパターンを参考にして書くことが、通過率を高める近道です。
ここでは、代表的な3つのタイプ別に、書き方の考え方を紹介します。
インフラ担当の情シスは「安定稼働を支えてきた実績」を具体化することが重要です。ネットワークやサーバー管理は成果が見えにくいため、規模や影響範囲を明示すると評価されやすくなります。
スキル欄では、サーバーOSや仮想化基盤、ネットワーク機器などを整理し、実務で触れてきた技術を正確に記載します。職務経歴では「○○台規模のサーバー管理」「拠点間VPN構築」といった形で、台数や拠点数を添えると説得力が高まるでしょう。
自己PRでは、障害対応や運用改善を通じて安定性を高めてきた点を強調します。インフラを止めないために工夫してきた経験は、情シスとしての信頼性を示す重要な材料になります。
リーダー経験がある情シスは「プロジェクトを前に進めた力」を中心に書くべきです。技術そのものよりも、全体をどうまとめたかが評価されます。
職務経歴では、システム刷新や新規導入プロジェクトをリードした経験を具体的に記載します。「予算○○万円、メンバー○名を統括」のように、規模感と責任範囲を数字で示すと分かりやすくなるでしょう。
また、ベンダー選定や進捗管理、経営層への報告など、マネジメント要素を明確にすると評価が高まります。自己PRでは、合意形成や意思決定を支えた役割を補足し、再現性のあるリーダー経験として伝えましょう。
ヘルプデスク兼任型の情シスは「幅広さ」と「工夫」を強みとして示すことが大切です。問い合わせ対応とシステム運用を同時に担うポジションは、マルチタスク能力が問われます。
職務経歴では「月間○○件の問い合わせ対応+システム保守」のように、業務量を数字で示すと負荷感が伝わります。そのうえで、対応フローの見直しやFAQ整備など、効率化への取り組みを具体的に書くと評価されやすくなるでしょう。
自己PRでは、限られた体制の中で業務を回してきた工夫や改善意識を強調します。日常業務をこなしながら環境を良くしてきた経験は、情シスとしての実行力を示す大きな強みになります。
職務経歴書は、内容が良くても「読みづらい」「分かりにくい」だけで評価を落とすことがあります。
ここでは、情シスの職務経歴書で必ず確認したいポイントを整理します。
見た目が整っている職務経歴書ほど、内容も丁寧に読まれやすくなります。採用担当は多くの書類に目を通すため、第一印象の影響は想像以上に大きいからです。
以下の点をチェックリストとして確認しましょう。
読みやすいレイアウトは、それだけで「仕事が丁寧な人」という印象につながります。
内容面では「客観性」と「一貫性」が重要です。細かな表現のズレがあると、全体の完成度が下がって見えてしまいます。次の項目を一つずつ確認し、書類の精度を高めましょう。
この最終チェックを行うことで、職務経歴書の完成度は一段高まります。
情シスの職務経歴書は、構成や表現を少し整えるだけで評価が大きく変わります。
自分では気づきにくい強みや改善点も、第三者の視点を入れることで明確になるでしょう。書類選考でつまずいているなら、一度プロのチェックを受け、経験を正しく伝わる形に仕上げることが、次の選考へ進む近道になります。WARC AGENTなら、業界に詳しいエージェントが丁寧にサポート。伝わる職務経歴書を作成したい方はお気軽にご相談ください。

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