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「書類がなかなか通らない……職務経歴書、何が悪いんだろう?」経理の転職では、経験の有無以上に伝え方で評価が大きく変わります。
本記事では、経理の職務経歴書でよくある失敗例や基本構成を紹介します。未経験・経験者別の書き方やすぐ使えるテンプレートもまとめました。書類通過率を高めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
経理の職務経歴書が通らない原因は、スキル不足よりも「伝え方」にあるケースが大半です。よくあるNGを押さえておけば、経験年数に関わらず書類の完成度は大きく改善します。
ここでは、とくに見落とされやすい5つのポイントを具体的に解説します。
業務名を並べただけの職務経歴書では、あなたの実力は伝わりません。「仕訳」「月次決算」「請求書発行」といったキーワードだけでは、どこまで任せられる人材なのか判断できないためです。
重要なのは、担当範囲と業務の中身をセットで示すことです。たとえば、件数や関与工程、他部署との関わりを補足するだけで、実務イメージが一気に具体化します。作業の羅列から一歩進み、「自分は何を担ってきたのか」を言語化しましょう。
経理職の評価は感覚ではなく、数字で行われる場面が多くあります。定量的な実績がないと、処理能力や業務レベルが読み取れず、即戦力かどうか判断できません。月間の仕訳件数、担当取引先数、締め日までの所要日数など、成果でなくても数字は使えます。数字を添えることで、業務の重さや正確性が客観的に伝わるでしょう。
経験年数の短さを前面に出す必要はありません。「まだ経験が浅いですが」と繰り返すと、自信がない印象だけが残ってしまいます。
採用側が知りたいのは、今できる業務と、どこからフォローが必要かという実務レベルです。担当可能な範囲を具体的に示し、学習姿勢や対応力を補足する方が前向きに評価されます。年数よりも、実務の中身を丁寧に伝えることが重要です。
どの企業にも同じ職務経歴書を提出すると、志望度が低いと受け取られがちです。求人票には、企業が重視する業務や課題が明確に書かれています。そのキーワードを拾い、自分の経験を当てはめて書き直すことで、マッチ度が高まります。
業界特性や企業フェーズに触れる一文を加えるだけでも印象は変わります。相手目線での調整が、書類通過の分かれ道になるでしょう。
経理の実務力は使用ツールから判断されることも少なくありません。
会計ソフトやExcelスキルが書かれていないと、業務の再現性が見えにくくなります。ソフト名だけでなく、どこまで操作できるかを具体的に示すことが大切です。
Excelも関数名や活用場面を補足すると、実務力が伝わりやすくなります。ツールは即戦力を示す重要な材料として、必ず明記しましょう。
経理の職務経歴書は、決まった型に沿って整理するだけで読みやすさと評価が大きく変わります。採用担当者が短時間で強みを把握できる構成を意識することが重要です。
ここでは、基本構成と最重要パートである職務要約の書き方を具体例付きで解説します。
経理の職務経歴書の基本構成は以下のとおりです。
まず日付・氏名を明記し、その下に職務要約を置くことで全体像を最初に伝えます。続く職務経歴では、直近の会社から順に担当業務を具体的に記載しましょう。
その後、会計ソフトやExcel、簿記などのスキル・資格を整理し、最後に自己PRで強みを補足します。この流れを守るだけで、内容に一貫性が生まれ、評価されやすくなるでしょう。
職務要約は、3〜5行で「どんな経理か」「何ができるか」「どのレベルか」を端的に示す必要があります。詳細を書こうとせず、経験年数・担当領域・成果や強みを要点だけ拾うのがコツです。
以下のテンプレートを土台に、自分の経歴に置き換えて調整すると失敗しにくくなります。
テンプレート(経験者向け)
上場企業の経理部で5年間勤務し、月次・年次決算を担当しました。売掛金管理では回収率を15%改善し、決算業務の効率化で完了日数を3日短縮しました。簿記1級を取得し、連結決算や税務申告にも携わった経験があります。
テンプレート(未経験者向け)
一般企業で事務職として勤務し、請求書処理やデータ集計など数字を扱う業務を経験しました。経理業務への関心から簿記2級を取得し、仕訳や決算の基礎知識を習得しています。正確性と期限管理を強みとし、経理職として早期に戦力化できるよう学習を継続中です。
職務経歴のパートでは、経理として「どの環境で、どの業務を、どのレベルまで担当してきたか」を具体的に示すことが重要です。会社情報・担当業務・実績を整理して書くことで、採用担当者はあなたの再現性を判断しやすくなります。
ここでは、読み手に伝わる職務経歴のまとめ方を順を追って解説します。
会社情報は細かく書きすぎず、経理の業務イメージが浮かぶ要素に絞るのがポイントです。会社名に加え、業種、従業員数、売上規模を記載すると、業務の難易度や処理量を想像してもらいやすくなります。
あわせて、自身の所属部署と役職を簡潔に書くことで、組織内での立ち位置が明確になるでしょう。「株式会社○○(従業員500名・製造業・売上100億円)経理部 担当者」のような形が基本です。
経理の実務は業務頻度ごとに整理するだけで、経験の深さが伝わりやすくなります。日次・月次・年次に分けて記載すると、どの業務をどのタイミングで担当していたかが一目で分かるでしょう。
【日次業務】
【月次業務】
【年次業務】
このように整理すると、実務レベルが具体的に伝わります。
経理の実績は、成果だけでなく変化を数字にすると評価されやすくなります。売上のように分かりやすい成果がなくても、工夫次第で定量化は可能です。
【パターン①:時間短縮・効率化】
【パターン②:ミス削減・正確性向上】
【パターン③:改善率・達成率】
【パターン④:処理件数・規模】
【パターン⑤:関係者・チーム規模】
数字を添えることで、業務の重さと貢献度が客観的に伝わります。
スキル・資格欄は、経理として「どの環境で即戦力になれるか」を端的に伝える重要なパートです。抽象的な表現を避け、ツール名・レベル・活用範囲を具体的に書くことで評価されやすくなります。
ここでは、会計ソフト・Excel・資格それぞれの書き方のポイントを紹介します。
会計ソフトは「名称+使用年数+対応できる業務範囲」をセットで書くのが基本です。ソフト名だけでは、どこまで操作できるのか分からず、即戦力性が判断できません。
たとえば仕訳入力だけなのか、月次・年次決算まで対応できるのかで評価は大きく変わります。クラウド会計の場合は、自動仕訳設定や連携経験も補足すると実務力が伝わるでしょう。
【記載例】
勘定奉行:3年使用、仕訳入力〜決算締めまで対応可能
freee:2年使用、クラウド連携・自動仕訳設定の経験あり
弥生会計:1年使用、基本操作可能
Excelスキルは経理の実務力を測る重要な指標の一つです。「Excel使用経験あり」だけでは弱く、具体的な関数名や活用場面を書く必要があります。
関数は難易度順に並べると、スキルレベルが伝わりやすくなります。業務でどのように使っていたかを一言添えるのがポイントです。
レベル | 記載例 |
|---|---|
基礎 | SUM、AVERAGE、IF関数を使用 |
中級 | VLOOKUP、SUMIFS、ピボットテーブルで集計・分析 |
上級 | マクロ(VBA)で月次集計を自動化、作業時間50%削減 |
資格は正式名称・取得年月・現在の学習状況まで正確に記載しましょう。経理では、資格そのものよりも「どのレベルの知識を持っているか」を見る企業が多いです。取得予定の資格も、受験時期を明記すれば学習意欲のアピールになります。虚偽や曖昧な表現は避け、事実ベースで整理することが重要です。
【記載例】
2023年6月 日商簿記検定2級 取得
2024年11月 日商簿記検定1級 取得
FASS検定 勉強中(2025年3月受験予定)
このように整理すると、スキルと成長意欲の両方を伝えられます。
同じ経理経験でも、強調すべき業務や伝え方を変えるだけで書類通過率は上がるでしょう。
ここでは、ベンチャー・上場企業・製造業それぞれに適した書き方のサンプルを紹介します。
ベンチャーでは、業務の幅広さと主体性がもっとも評価されます。決まった役割だけでなく、必要に応じて業務を広げてきた経験を示しましょう。IPO準備や業務フロー整備に関わった実績は、成長企業での再現性を高く評価されます。「任されて動いた経験」を具体的に書くことがポイントです。
【サンプル】
従業員50名規模のベンチャー企業で経理を担当。仕訳入力から月次決算、請求・入金管理まで一連の経理業務を幅広く経験しました。IPO準備フェーズでは、経理フローの整備や各種資料作成に主体的に関与。経営陣と連携しながら、管理体制の構築を支援した経験があります。
上場企業では「外部向け業務」と「正確性」が最重要視されます。月次・年次決算に加え、開示資料や監査対応に関わった経験は積極的に打ち出しましょう。
とくに、監査法人とのやり取りや連結決算への関与は、実務レベルの高さを示す材料になります。担当範囲と関与度合いを数字で示すと、即戦力性がより伝わるでしょう。
【サンプル】
上場企業の経理部で5年間勤務。月次・年次決算に加え、四半期決算短信・有価証券報告書の作成補助を担当。監査法人との折衝経験があり、証憑準備・会計処理の根拠説明を行いました。連結決算では子会社3社の調整業務を担当しました。
製造業の経理では、原価計算と現場との連携経験が大きな評価ポイントになります。
仕訳や決算だけでなく、工場や生産部門とどのように関わってきたかを示すことが重要です。
棚卸や原価差異の分析経験は、数字に落とし込むことで説得力が増します。業務範囲と規模感を明確にすることで、製造業経理としての専門性が伝わるでしょう。
【サンプル】
製造業の経理部にて4年間勤務。原価計算を中心に、工場2拠点分の原価管理を担当しました。月次棚卸に立ち会い、在庫差異の分析および生産部門へのフィードバックを実施。原価データの精度向上により、月次原価確定の遅延を防止しました。
職務経歴書は、内容が良くても基本的なチェック不足で落とされることがあります。提出前に客観的な視点で見直すことが重要です。
ここでは、最低限確認しておきたいポイントをチェックリスト形式で整理します。
形式やレイアウトは「読まれる前の足切り条件」になりやすい要素です。内容以前に、見づらい・不揃いと感じられると、それだけで評価が下がってしまいます。
とくに経理職では、正確性や丁寧さが重視されるため、体裁の乱れはマイナス評価につながります。以下の項目は、提出前に必ず一つずつ確認しましょう。
□ A4サイズ2〜3枚に収まっているか
□ フォントサイズは10.5〜11ptで統一されているか
□ 余白は適切か(上下左右20〜30mm)
□ 見出しは太字・下線で強調されているか
□ 数字・金額は正確に記載されているか
書類選考で落ちる多くのケースは「書けていない」のではなく「伝え切れていない」ことが原因です。内容のチェックでは、経理としての実務力と志望度がきちんと伝わっているかを確認します。一つでも抜けていると評価が弱くなるため、チェックリストを使って網羅的に見直すことが重要です。
□ 職務要約は3〜5行で簡潔にまとまっているか
□ 担当業務は日次・月次・年次で整理されているか
□ 定量的な実績が3つ以上記載されているか
□ 会計ソフト・Excelスキルが具体的に書かれているか
□ 簿記などの資格が正確に記載されているか
□ 自己PRで経理の強みがアピールされているか
□ 求人票のキーワードが盛り込まれているか
□ 誤字脱字はないか
□ ネガティブな表現(経験が浅い、自信がないなど)を避けているか
□ 応募企業に合わせたカスタマイズがされているか
経理の職務経歴書は、基本を押さえていても「伝え方」ひとつで評価が分かれます。経験やスキルを正しく評価してもらうためにも、客観的な視点で磨き上げ、書類選考を突破できる完成度まで仕上げることが大切です。WARC AGENTなら、職務経歴書の添削や面接対策も丁寧に対応いたします。伝わる職務経歴書を作成したい方は、ぜひご相談ください。

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