記事FV
経理
2026/02/19 公開2026/02/25 更新

20代経理の平均年収は?年代・経験別・業界別に徹底解説

無料カウンセリングはこちら

LINEからお気軽に無料相談もできます!ご自身の転職市場価値を確認しましょう。

「20代経理の平均年収はどれくらい?未経験でも上がるの?」と疑問を持つ方は多いでしょう。実際、経験やスキルによって年収は大きく変わります。

本記事では、年代・経験・業界別の年収実態と、年収アップの具体策を客観的に解説します。将来のキャリア設計を考えるうえで、ぜひ参考にしてください。

【年代・経験別】20代経理の平均年収

20代の経理は、年齢だけでなく経験や担当業務の違いによって年収が大きく変わります。

まずは年代・経験別平均年収から確認していきましょう。

20代前半・後半の平均年収

20代前半の経理平均年収は約445万円、後半は約456万円が目安とされています。

年齢が上がるほど年収も上昇する傾向はありますが、その差は約10万円前後と大きくはありません。これは、経理職の年収が年齢よりも「担当業務のレベル」に強く影響されるためです。

たとえば、20代前半では仕訳入力や経費精算など補助業務が中心ですが、後半になると月次決算や予算管理など、より専門性の高い業務を任される機会が増えます。こうした経験を積むことで企業からの評価が高まり、年収アップにつながります。

つまり、単に年齢を重ねるだけでなく、決算業務など責任のある仕事を経験することが、20代経理の年収を伸ばす重要なポイントといえるでしょう。


参考:ジャストネットキャリア 【2026年版】経理の年収はどれくらい?年代別・業界別・資格別に徹底解説!

未経験者vs経験者別年収比較

未経験から経理を始めた場合の年収は約312万円前後が一般的で、決算経験を持つと450万円以上を目指せます。

未経験者はまず基礎業務から習得する必要がありますが、決算経験者は企業の会計業務の中核を担えるため、採用側からの評価が大きく異なります。なかでも月次決算や年次決算は企業の財務状況を確定させる重要な業務であり、経験者は業務を自走できる点が強みです。

そのため、同じ20代でも未経験者と経験者では100万円以上の差が生じることも珍しくありません。

20代で年収を伸ばすには、早い段階で決算業務に関わり、担当範囲を広げていくことが非常に重要になります。

業界別20代経理年収

IT業界や外資系企業、上場企業の経理は、他業界と比べて年収が高い傾向があります。成長スピードが速く会計処理が複雑な企業ほど、経理人材に高い専門性が求められるためです。

IT企業では、新規事業や資金調達が頻繁に行われるため、経理の役割も広くなります。また、上場企業では投資家向けの開示資料作成や内部統制(不正防止の仕組み)の対応など、専門性の高い業務が増えるでしょう。

一方で、中小企業では業務範囲が限定されることも多く、年収の伸びが緩やかになる傾向があります。

そのため、20代で年収アップを目指す場合は、成長企業や上場企業など、経理の専門性を活かせる環境を選ぶことが重要といえるでしょう。

20代経理の転職市場

経験から経理を目指す20代にとって、現在の転職市場は非常に有利な状況です。人材不足と企業の成長加速を背景に、未経験OKの求人が増えており、基礎知識があれば採用されるチャンスが広がっています。

ここでは、20代経理の転職市場について詳しくみていきましょう。

新卒・第二新卒向け経理求人増加

新卒・第二新卒を対象とした未経験歓迎の経理求人は、ここ数年で大きく増加中です。その背景には、企業の成長に伴う経理体制の強化があります。

なかでも、IPO準備企業(株式上場を目指す企業)では、将来の上場に向けて会計体制を整える必要があり、経理スタッフの増員が急務です。こうした企業では、まず経費精算や仕訳入力などの補助業務から担当し、段階的に決算業務へとステップアップしていく育成前提の採用が行われています。

そのため、実務経験がなくても、基本的な会計知識や成長意欲があれば採用される可能性は十分にあります。20代はポテンシャルが評価されやすいため、未経験から経理に挑戦する絶好のタイミングといえるでしょう。

簿記2級で20代経理書類選考免除

簿記2級を取得していると、未経験でも書類選考を通過しやすくなり、転職成功率が大きく高まるでしょう。簿記2級は、仕訳や決算の基本構造を理解していることを証明する資格であり、多くの企業が採用基準の目安としています。

実際に求人票でも「簿記2級以上歓迎」や「簿記資格保有者優遇」と記載されているケースは非常に多く見られます。資格を持っていることで、入社後すぐに月次決算補助や会計ソフト入力などの業務を任せられる可能性が高まるでしょう。

その結果、未経験者でも即戦力に近い存在として評価され、選考通過率や年収条件の向上につながります。経理への転職を目指す20代にとって、簿記2級はキャリアの選択肢を広げる重要な武器になるといえるでしょう。

20代経理で年収を上げる5つのポイント

20代経理が年収を上げるには、年数を重ねるだけでなく、市場価値の高いスキルを計画的に身につけることが重要です。

ここでは、20代のうちに取り組むことで、年収を大きく引き上げられる5つの具体的なポイントを解説します。

1、簿記2級取得(3ヶ月)

簿記2級を取得することで、未経験年収312万円から450万円前後へのステップアップが現実的になります。簿記2級は、仕訳や財務諸表の仕組みを理解していることを証明できる資格です。

企業側は、簿記2級を持つ人材を「基本的な会計知識があり、教育コストが低い人材」と評価します。そのため、未経験でも経理職として採用されやすくなり、応募できる求人の幅が大きく広がるでしょう。実際に、多くの企業が経理採用の条件として簿記2級以上を挙げています。経理キャリアのスタートラインに立つためにも、まずは簿記2級の取得を最優先に取り組むことが重要です。

2、月次・年次決算経験積む

月次・年次決算を担当できるようになることで、年収は50万〜100万円以上上がる可能性があります。決算とは、一定期間の売上や利益を確定させる重要な業務であり、経理の中核的な役割です。

補助業務のみの段階では評価が限定されますが、決算を主体的に担当できるようになると、市場価値が大きく高まります。仕訳入力のみの担当者と、月次決算を締められる担当者では、企業からの評価が大きく異なるでしょう。

決算経験は転職市場でも強く評価されるため、早い段階で補助からメイン担当へステップアップすることが重要です。年収を伸ばすためには、決算業務に積極的に関わる姿勢が欠かせません。

3、Excel・会計ソフトマスター

Excelや会計ソフトを使いこなせる人材は、転職市場での評価が高く、求人の選択肢が大きく広がるでしょう。経理業務では、Excelによるデータ集計や分析が日常的に行われています。

VLOOKUPやピボットテーブルなどの関数は、業務効率化に直結するため高く評価されます。また、freeeや弥生などの会計ソフトの使用経験があると、即戦力として採用されやすくなるでしょう。

企業は業務をスムーズに進められる人材を求めているため、ツールを使いこなせる能力は大きな強みになります。

ITスキルを磨くことで、より条件の良い求人に応募できるようになるでしょう。

4、TOEIC600で外資系・グローバル解禁

TOEIC600点以上を取得すると、外資系企業やグローバル企業への転職が可能になり、年収450万〜550万円を狙えるでしょう。グローバル企業では、海外子会社とのやり取りや英語の財務資料を扱う機会があります。

TOEIC600点は、英語の基礎力を証明する目安として、多くの企業で評価対象となっています。20代のうちに英語力を身につけることで、将来的なキャリアの選択肢が大きく広がるでしょう。英語は経理の専門性に加えて、年収を引き上げる強力な武器になります。

5、上場企業・成長企業転職

上場企業や成長企業へ転職することで、年収は456万円から500万円以上に上がる可能性があります。上場企業では、投資家向けの開示資料作成や内部統制など、専門性の高い業務が求められるでしょう。成長企業では事業拡大に伴い経理の役割も広がり、早期に重要な業務を任されるチャンスがあります。

中小企業で経験を積んだ後、より規模の大きな企業へ転職することで、年収アップを実現しやすくなります。転職先の企業規模と成長性を意識することが、年収を伸ばす重要なポイントです。

20代経理の年収が低い3つの原因と対処法

20代経理の年収が伸びない場合、その多くは経験年数ではなくスキルや環境に原因があります。

ここでは、年収が伸び悩む代表的な3つの原因と、それぞれの具体的な対処法を分かりやすく解説します。

原因①未経験・簿記なし

簿記資格がない状態では経理としての評価が低くなり、年収は300万円台前半にとどまりやすいでしょう。

企業は採用時に、会計の基礎知識があるかどうかを重視します。簿記がない場合、仕訳や財務諸表の理解に時間がかかるため、教育コストが高いと判断されやすくなるでしょう。

一方、簿記2級を取得していれば、基本的な会計処理を理解している証明となり、採用の対象となる求人が大幅に増えます。

3ヶ月程度の学習で取得可能なため、まずは簿記2級を取得し、応募できる求人の幅を広げることが年収アップの第一歩になります。

原因②中小企業でスキル停滞

業務範囲が限定される企業に長く留まると、スキルが伸びず年収も上がりにくくなります。中小企業では経理体制が少人数であることが多く、同じ業務を繰り返すだけで新しい経験を積めないケースがあるでしょう。

一方、上場企業やIT企業では、決算の早期化や新しい会計システムの導入など、専門性の高い業務に関わる機会が豊富です。こうした環境ではスキルの習得スピードが速く、転職市場での評価も高まります。

成長できる環境へ早めに移ることが、20代経理の年収を伸ばす重要な戦略といえるでしょう。

原因③決算経験不足

決算業務を担当していない場合、経理としての市場価値が上がらず、年収も伸びにくくなります。決算は企業の財務状況を確定させる重要な業務であり、経理職の中でも評価される経験です。

そのため、現在の職場で決算補助に積極的に関わり、徐々に担当範囲を広げていくことが重要です。決算経験を積むことが、年収アップとキャリア成長を実現するもっとも確実な方法といえるでしょう。

20代経理の年収診断ならWARC AGENT

20代経理の年収は、簿記資格や決算経験、企業規模によって大きく変わります。しかし、自分の年収が市場水準と比べて適正かどうかは、個人では判断が難しいのが現実です。

WARC AGENTでは、経理・財務に特化したキャリアアドバイザーが、現在のスキルや経験をもとに年収相場を客観的に診断。さらに、年収アップにつながる求人の紹介や、キャリア戦略の具体的なアドバイスも行っています。将来の年収に不安がある方は、ぜひWARC AGENTまでご相談ください。

経理の転職なら「WARC AGENT」の無料カウンセリングへ!

WARC AGENT」なら、大手上場企業からIPO準備企業のベンチャー求人まで幅広く対応しています。
業界トップクラスの転職実績もあり、業界に精通しているエージェントも多数在籍していますので、ぜひ気軽にご相談ください!

無料カウンセリングはこちら

LINEで簡単転職相談もお受付しています!

LINEからお気軽に無料相談もできます!ご自身の転職市場価値を確認しましょう。

経理の関連記事一覧

経理のキャリア・転職関連

経理の業務内容・スキルアップ関連

経理のお悩み関連

テクノロジー・効率化関連

経理の制度・法規関連

資格・検定関連


著者画像

WARC AGENT

マガジン編集部

「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」をビジョンに、ハイクラス人材紹介事業を展開しているWARC AGENT。WARC AGENT マガジン編集部は、このビジョンを支えるために、転職者に役立つ情報を執筆し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。

満足度95%のキャリアコンサル

無料カウンセリングはこちら